哲ノート

gentle heart!! ヤサシイココロ・オトナノココロ

クマさん射殺

2012-10-06 00:07:00 | ちょっと気になる
「射殺」というコトバ、ゾォっとするよね。

今回はひとを「射殺」ではなくて、クマを「射殺」した話。

今日のニュースから…。

長野駅構内でクマが出没
その後河川敷でクマ一頭を発見し「射殺」した。
別にもう一頭がいる模様(親クマか)

人間のテリトリーとクマのテリトリーの境目は…。お互い“動物”なのだから共存の道は…。(お互いから見れば「対等」な存在のはず)
クマは実際は臆病な動物だけど、自己防衛本能が強いので「人間」を襲うように見られてしまう。(人間の一方的な見方)(クマは人間が恐いので手を出してしまう)
エサ不足か、興味本位でまちがって人間のテリトリーに入り込んでしまったのか…(誤って。あるいは生きるか死ぬか…。人間に危害を加えるかどうかは別)

人間は自分のテリトリーに入り込み危害をおよぼす“動物”を簡単に殺します。
もちろん危害を加える可能性もあるし、住民をパニックに陥れるからですが、本来クマは何もしなければ危害を起こさないと聞きます。
それなのに「射殺」とはあまりにも残酷です。せめて「麻酔銃」にして、「怖い目に合うから、二度と来るなよ…」って、森に帰してあげればいいのに…。

「射殺」 寒気がするくらい怖いコトバです。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする