自由の制限

「自由」と「制限」

ちょっと相反するようなコトバではあるが、実は「自由」というのは「制限」があるから成り立つということらしい。

自由にクルマで移動することができるが、でも交通の法規は守らなければならない。

つまりクルマは道を通らなければならないという事だ。

当たり前ではあるが、「自由」というコトバはなにがなんでも「自由」ではないという事だ。

「常識」であり「マナー」であり、それが成り立って初めて「自由」が得られるという事。

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曽野綾子　「人間の基本」から…ちょっと“かじり読み”して、まず目に留まった「自由の制限」という文章

普段気が付かないものでも、それが「文字」としてあらわされるとなんかカラダにしみわたる時ってあるよな。

まだ“かじり読み”したばかりなので、まだまだアタマがツ～ンときそうな文章が隠れているかも…そんな本です。

（秋の夜長、たまには本を読みふけるのであった。）