3月はひさびさ浅草演芸ホールから…
あいかわらず浅草はサクラの開花・スカイツリー・春休み・外国人でにぎわっています。
今週から真打襲名披露興行が始まり、大御所がまとめて出演するので、ちょっとお得感もある三月下席です。
浅草演芸ホールでの寄席は、末廣・鈴本・池袋とちがって観光客が多く、寄席落語を楽しむというより観光ついでにという客が多いんで
日によっては演目中に出入りがあったり、ザワザワしていたりと“落ち着かない”寄席になってしまいます。今日はちょっとそんな感じで嫌な寄席でした。

お目当てのさん喬師匠は「時そば」市馬師匠は「狸賽」志ん輔さんは「寄合酒」正蔵さんは「新聞記事」と演じます。
今日は色物で紙切りの正楽師匠ががんばりました。
ひょうひょうとしてお題に合わせ紙を切り作品に仕上げます。
いつものように「相合傘」からはじまり、続いて客席からお題をいただきます。
「時そば」「屋台船」「魔女の宅急便」…と声があがりました。
「時そば」「屋台船」まではまあどこでもありそうなお題ですが、ちいさな女の子がお題を出した「魔女の宅急便」
さぁどうするんでしょ…。
師匠も鼻歌まじりに紙を切りながら困惑していましたが、やっぱりこれぞ「芸」ですよね。
できあがった「魔女の宅急便」はイメージ通りのもの。ちゃんとほうきに乗って飛んでいましたもの。
アタマのなかで短い時間でイメージをふくらませて、紙切りだしたらもう止められませんものね、たとえむずかしいお題であったとしても、
師匠の感性で真新しい紙からわずかな時間で作品に仕上げちゃうんだから。
今日は普段の落語芸だけでなく、合間を取り持つ「色物・紙切り」にプチ感動しました。
あいかわらず浅草はサクラの開花・スカイツリー・春休み・外国人でにぎわっています。
今週から真打襲名披露興行が始まり、大御所がまとめて出演するので、ちょっとお得感もある三月下席です。
浅草演芸ホールでの寄席は、末廣・鈴本・池袋とちがって観光客が多く、寄席落語を楽しむというより観光ついでにという客が多いんで
日によっては演目中に出入りがあったり、ザワザワしていたりと“落ち着かない”寄席になってしまいます。今日はちょっとそんな感じで嫌な寄席でした。

お目当てのさん喬師匠は「時そば」市馬師匠は「狸賽」志ん輔さんは「寄合酒」正蔵さんは「新聞記事」と演じます。
今日は色物で紙切りの正楽師匠ががんばりました。
ひょうひょうとしてお題に合わせ紙を切り作品に仕上げます。
いつものように「相合傘」からはじまり、続いて客席からお題をいただきます。
「時そば」「屋台船」「魔女の宅急便」…と声があがりました。
「時そば」「屋台船」まではまあどこでもありそうなお題ですが、ちいさな女の子がお題を出した「魔女の宅急便」
さぁどうするんでしょ…。
師匠も鼻歌まじりに紙を切りながら困惑していましたが、やっぱりこれぞ「芸」ですよね。
できあがった「魔女の宅急便」はイメージ通りのもの。ちゃんとほうきに乗って飛んでいましたもの。
アタマのなかで短い時間でイメージをふくらませて、紙切りだしたらもう止められませんものね、たとえむずかしいお題であったとしても、
師匠の感性で真新しい紙からわずかな時間で作品に仕上げちゃうんだから。
今日は普段の落語芸だけでなく、合間を取り持つ「色物・紙切り」にプチ感動しました。