哲ノート

gentle heart!! ヤサシイココロ・オトナノココロ

六郷・照の湯に浸かる

2018-03-10 23:59:42 | 銭湯・温泉
京急の雑色駅から高架下を六郷土手駅方面へテクテク歩くと「照の湯」さんがあります。

この地の天然温泉銭湯は黒湯が主ですから、この照の湯さんにも黒湯があって期待が膨らみます。

浴室に入ると、カランに囲まれて中央に小さく仕切られた内湯が3つと無料サウナ・水風呂がありました。

「あれれ…黒湯は?」

ここは露天がありました。露天は黒湯になっていますが、天井までまわりをすべて囲まれているんで雰囲気的には“別棟の…”って感じです。

黒湯は香りはあまりないけど、湯温42度、透明度7センチくらいでけっこう黒いですよ。

湯あたりもよくほんのり温まりますが、混雑時は狭いんで(内湯も外湯も)ちょっと気配りが必要かも。

でもこういった「人と人とのコミュニケーション」が希薄になっているなか、銭湯・温泉での気配り、心配り、社会でのマナーを学べるという体験がとても大切だと思うのです。

(たしかに見ず知らずの人同士が、同じ湯舟の中にいるのですから)

こういった体験・経験が社会の中の人として、つくづく必要だと思います。

帰り際、銭湯の玄関口で部活帰りのような中高生が一風呂浴びたんでしょうか、たむろっていました。

「なにやってんだぁ…」と思うところですが、これもまた外社会の一端だと思えば…。(青春だなぁ…)

そんな光景を横目にして、黒湯でどっぷり温まってほてったカラダを冷ますように、となりの六郷土手駅まで歩いて帰りました。
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