哲ノート

gentle heart!! ヤサシイココロ・オトナノココロ

熊谷守一 生きるよろこび展

2018-03-18 23:33:47 | ちょっとそこまで。
東京に“サクラの開花宣言”が出された“春日和”の日

いつものMOMAT 「東京国立近代美術館」に行きました。

 

けっこうマスメディアで宣伝している「熊谷守一」展

いつもの平日だとササッと入場できちゃうところですが、今日は土曜日、追い込みの宣伝効果も手伝った入場券買うにも並ぶはめに…。

まだ開場間もないので、混んでいる「熊谷守一」展を避けて常設MOMATコレクションから…(展示替えごとに年4回ほど行っています)



「やったぁ…」こちらはみんな企画展に行っちゃうんで空いています。(いつも以上に空いてっかなぁ)

やはり絵画鑑賞は1作品1作品をじっくり、他人に干渉されず見られるのが一番。

  



今回の訪問でも“お気に入り”の1枚を見つけに時間を忘れてゆっくり鑑賞します。

ひととおりのMOMATコレクションを鑑賞した後、今日のメインである「熊谷守一展」を鑑賞します。



予想通りオバサマ方、烏合の衆が入り口からわんさか漂っています。(もうこの人混み苦手です。見ただけでやんなっちゃう)

熊谷守一、以前から気にしていた画家さんです、初期のちょっと暗めの画風から始まり、戦後の明るい基調の画風へとだんだんと変革してゆきます。

解説にあった、輪郭線を赤い線で誇張するような特徴的な作風が登場し、わかりやすい構図にだれもが受け入れやすくなります。

際立って大作・話題作はないですが、まあ万人向けといった形でしょうかね(ファンの皆様すみません、あくまでも私感です)



なんかいつものMOMATコレクションの方が、濃密でより際立ったような感じがした春の日でした。

コメント
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