哲ノート

gentle heart!! ヤサシイココロ・オトナノココロ

「整体」に通う -わかってきたこと-

2025-02-16 09:25:11 | 出来事

利き手である右手右腕のしびれ、そして日常の手先の作業が不自由になって、歯がゆくてストレスたまる日々が数日、

もう「なんとかしなくちゃ・・・」で初めての整体に通うことに・・・そして初診の日

まずは問診・カウンセリングから・・・「なんとしても治したい」ので、症状が出てからのちょっとした事、気づいた事、気になる事などをざっくばらんに話します。

あれにはこうだ、あれにはこうだと1問1答のような問診が続き、その中で今のカラダの現状データとして写真撮影をします。

カラダの正面から、左を向いて、右を向いてパチリパチリと・・・(これでなにかわかるのかなぁ?)

数分後、自分自身のカラダの写真がグリッド目盛り付きで出来上がりました・・・「ありゃぁぁぁ・・かたよっている、ゆがんでいる、なんで」

自分でもわかるくらい自分の姿勢が・・・・自分ではきっちり背筋を伸ばして、自然体でどっしりと安定した姿勢のつもりなんですが、

正面から見るとカラダが片方にゆがみ偏っています。(自分ではまっすぐ立っているつもりですが…)

左向き・右向きでも自分の眼にもわかるくらいカラダの中心線からずれているんですよね(ええ、なんで??)

まさしく自分のカラダに起こっている変調を見事にとらえた一枚です。(記念にほしかったくらい。これが今の俺なんだぜ・・・と)

撮影の合間に首を左右に回してみると、右側にはスムーズに回りますが、左側はなにかに引っ張られるような違和感が・・・(そうか、そういえば・・・)

傷み・痺れの度合いとともに、こういったデータをもとにカウンセリングが始まりました。

どうやら今回の症状は、自分が思っていた筋肉疲労とか神経障害だけではなく、長年のカラダのゆがみ、ずれ、くせ、疲労の蓄積からの「カラダの悲鳴」が一気に出てきたもののようで

その根本原因がカラダのあらゆる組織をまとめ上げる「筋膜」というものが、長年のゆがみによって引っ張られたり、刺激しあったりして、それでカラダに変調が出てきているとのこと。

カラダを作り上げる組織として肉体(肉)筋肉・神経までは理解しわかりますが、それらを覆うようにカラダ全体に筋膜というものがが張めぐされているというのは初耳。

(たとえが変ですが、ミカンの内皮のようなもんで、カラダ全体を覆っている膜のようなもの)

だからピンポイントに対処しても、根本的なカラダのゆがみ改善まではいかないんで、いつまでたっても改善しないとの事

この筋膜のゆがみ、ズレを少しずつ少しずつ元の形(位置)まで戻さないと、いつまでも症状は続くし、治まったとしてもまたぶり返すみたいです。

プログラムとしては定期的に整体マッサージを繰り返して、症状の改善とカラダ全体への筋膜の調整・ストレッチをおこなって快方へ結びつけるとの事。

どうやら、自分が知らないうちにカラダに負担をかけてしまい、それがカラダの変調につながる姿勢のゆがみ・ずれになって蓄積していったものが、

ここにきて痺れという「カラダの悲鳴」をあげたようなもののようです。(知らず知らずのうちに、カラダが歪んでいた「あの写真」はとても衝撃でした)

これから数か月の間整体に通って、少しずつ少しずつ毎日の生活に支障が出ないよう、またこれからの自分のカラダに向き合って治していく日々を続けることになります。

どうやら今年も昨年同様に「自分のカラダ」をいたわる1年になるようです。

コメント (2)
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