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市谷柳町 柳湯に浸かる -銭湯をめぐる191-

2023-06-04 10:14:00 | 銭湯・温泉
起伏の激しい新宿から四ツ谷にかけての地域

山の手の台地が臨海の下町に突き出したような地形なんで、こういった地域には良質な湧水・地下水があらわれます。

今回訪湯する市谷柳町は大久保通りと外苑東通りがまじわる坂の多い街

地下鉄牛込柳町駅に初めて下車して、周りを見渡すと起伏の多い地形がわかります、そして出入り口からわずかのところに、今日訪湯する柳湯さんがあります。

(駅名は牛込柳町ですが、交差点名は市谷柳町で、銭湯看板も市谷柳町になっています‥ややっこしい)

創業してまだ40年余り、最近リニューアルして外装・内装とも現代風にかわったマンション型銭湯です。

とくに新しいなにかはありませんが、あたらしく清潔感ただよう明るい銭湯のイメージを醸し出しています。



さっそくのれんをくぐるとカウンター式の番台、そこから脱衣所へ…100円コインバックのロッカーがあって(一応昔ながらの駕籠もありました)こじんまりとした中では機能的

そして浴室に入ると、正面にはタイル画、湖・白樺・洋風建物・雪山の定番

カランで汗を流して(ボディソープ・シャンプーあります)さっそく湯船に・・・

バイブラ白湯にジェットバス・座湯・寝湯、そしてサウナはありませんが水風呂の構成

井戸水使用とのことでツッパリ感もなく気持ちの良い湯質です。

湯温は42度くらい、水風呂は20度くらいでどちらもちょうどいいくらいの温度。

ただ設備規模の関係であまり広い湯船でないので、ゆずりあいの気配りをもって、まったりと長湯は気を使いながらになります。

いつもは白湯でまったりとするのですが、ブクブクやっているんで落ち着かないので転々と湯を楽しむなか、今回は寝湯が気に入りました。

マクラがちょっと位置が高いんですよね、ちょうど寝湯と座湯の中間みたいな感覚で、ここも勢いよくブクブクしているんですがカラダが安定するんで心地よく寝られるんです。

カラダをゆだねるまではいきませんが、カラダを癒す意味では心地よくて、クールダウンするための水風呂とで交互浴して時間を費やしました。

駅からも近く良質な湯を楽しめる市谷・柳湯さん、いいお湯でした。







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