観・環・感

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ノーベル平和賞候補(不都合な真実2)

2007年02月02日 | 自然・環境
ゴア前米国副大統領の「不都合な真実」をテーマにしたブログの続きを書こうとネットで検索をしていると、ゴア氏がノーベル平和賞候補に推薦されたという小さな記事を見つけた。
記事の内容が詳しくなかったので、ノーベル賞の地元ノルウェイの昨日付の英字新聞を当たった。翻訳辞書と格闘すると、ノルウェーの国会議員のBørge Brende と Heidi Sørensen がカナダ人の自然保護活動家のSheila Watt-Cloutier女史と元米国副大統領のAl Gore 氏を共にノーベル平和賞に推薦したという記事だった。(ノルウェーの国会議員はノーベル賞候補者を推薦できる権利がある。)
両議員は2人をノーベル平和賞候補に推薦した理由は、グローバルな政治課題である気候変動と戦うのは、世界平和のための非常に重要な仕事であるからだと言っている。
カナダ人のイヌイットであるシェイラ女史の推薦理由は、北極で起こっている急速な温暖化の問題に世界中の人々の注意を向け、北極が地球という惑星の気候変動のバロメーターであると世界的指導者に説明するための大変な努力をしたことである。
ゴア氏が候補に挙がるのは想定できたが、シェイラ女史のことは知らなかった。