つれづれ写真ノート

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カシオの「自分撮りデジカメ」人気

2012年04月15日 | カメラ

発売前に販売終了とは?

『カシオの自分撮りデジカメ「EXILIM EX-TR150」、発売前に販売終了を告知』という記事が色々なサイトに掲載されています。

予約が殺到して、予定の生産台数に達したので、発売前に生産終了してしまうという、珍しいケース。お店では買えない“幻のカメラ”になってしまいました。

オークションでは高値になるかも!?

 

 日経トレンディネットによれば、

 『カシオ計算機は2012年4月13日、コンパクトデジカメの新製品「EXILIM EX-TR150」(実売価格は3万円前後)の国内向け生産と販売の終了を告知した。2012年4月5日に発表した新モデルで、4月20日に販売を開始する予定だった。発売を迎える前に生産終了となるのはきわめて異例。広報担当者によると、「予想以上に事前予約が殺到し、予定の生産台数に達した。国内向けモデルの追加生産の予定はない」ためだという。』

とのこと。

あくまでも国内向けについてで、海外向けには生産・販売するでしょう。というのは、中国や台湾で大ヒットしているらしいのです。

同じ日経トレンディネットが、3月19日の記事「カシオの不人気デジカメが台湾や中国で大ブレイクした理由」で書いています。

『…EXILIMシリーズの海外戦略を担当する、…藤井 寛氏によると、ブレイクのきっかけは2011年8月ごろだという。藤井氏は「若年層の間で人気のある香港在住の人気モデルが、自身で購入したEX-TR100で自分撮りした姿をたまたまSNSで公開した。それを見た若者たちの間で、『こんなきれいな自分撮りは見たことがない』『どんなカメラを使っているのか』とSNSで話題になった。これがきっかけで急激に火がついていった」…』

売れない印象だったが…

 この旧バージョンのEX-TR100を店頭で見たことがありますが、デザインが奇抜すぎて売れないだろうなあ、と思っていたらその通り、国内では不人気。それが、中国、台湾でブームになり、プレミアまでつくありさま。わからないものですね。

そういえば、2月に横浜で開かれた「CP+(シーピープラス)2012」で、このタイプをPRしていました。

カシオのブースで撮った写真。

 

おそらくデモ機で、EX-TR150そのものではないと思います…

 

そうか、プリクラだ

 EX-TR150は、付属のタッチペンを使ってデコレーションを楽しむ機能が追加されているそうです。

仲良しの女の子たちが自分撮りして、デコレーションする。これは全くプリクラですね。

なるほど、若い女性には受けるかもしれません。顔がきれいに撮れるそうですし。

オジサンとしては全く興味がありませんでした。(だいたい、オジサンが自分撮りしている姿というのは…想像するだけでキモチ悪い)

カシオの EX-TR150のページはこちら。(今からでは入手困難…)