つれづれ写真ノート

   カメラと写真 そして世の中の色々なこと---

キャノンが新高画素カメラ?

2012年04月19日 | カメラ

あくまでも噂ですが…

デジタルカメラの最新情報に詳しく、いつも参考にさせてもらっている「デジカメinfo」というサイトがあります。

このサイトで、キャノン関係のネタ元の一つになっているのが「Canon Rumors」。

キャノンとは無関係のRumors(噂)サイト。しかし、米国のカメラ通が作っているのか、あるいは読者からの情報提供が多いのか、かなりの確度がある感じ。

そこに、EOS 5D MarkⅢの次のフルサイズ高画素カメラは来年に出るかもしれない、という観測が出ていました。

5D MarkⅢの次は… 

 

来年にも40メガ超カメラ?

『ビッグ メガピクセル機は2013年に?』というタイトル。

ざっと読むと、こういう内容です(誤訳があればご容赦を)。

『キャノンは、2013年までは35メガ超のカメラを出そうとしないだろう、といういろんな報告がある。それが40メガ超になるという話さえ聞いている。キャノンとしては、今のところデジタル一眼レフには20メガ台が最適と考えているだろうが、顧客の要望で遅かれ早かれメガピクセル競争に参加せざるを得なくなるだろう。1年以内にそうなることは避けられない感じだ。

3500ドルの5D MarkⅢと6799ドルの1D Xには大きな価格のギャップがある。このギャップは埋める必要があると思う。APS-H機はなくなったので、(それにかわる)4500-5000ドルぐらいのものが出てくるべきだ。5D MarkⅢの当初の売れ行きから判断すると、ハイエンドなデジタル一眼レフのためなら、みんなもっと金を出してもいいと思っている。』

これがいわゆる、うわさの「3D」にあたるのかも…

ソニーがニコンD800タイプのフルサイズ機を出すという別の観測もあるそうです。ソニーは、APS-C機のα77ですでに24.3メガピクセルを達成していますしね。これから高画素競争は避けられないかもしれません。

上記「Rumors」でちょっと気になったのは価格。日本円で(約81.5円/ドルとして)28万5000円の5D MarkⅢと55万4000円の1D X とは? 米国の方が2~3万安いような気がしますが、どうしてなのかな。

40メガ超機が実現するとして、36万6000円~40万7000円ぐらいですか。そのぐらい出しても惜しくない? フーム、このサイトを運営している人(チーム?)はプロのユーザーでしょう。

 


造幣局通り抜け Part 2

2012年04月19日 | 

明治16年(1883年)、「造幣局の局員だけの花見ではもったいない。市民とともに楽しもう」と始まった、構内の桜並木の一般開放。一方通行なので、いつしか「通り抜け」という呼び方が定着。戦時中の中断をはさんで、現在まで大阪の風物詩として続いています。

造幣局のホームページによると、桜も煤煙で枯れたり、戦災で焼けたりして何度か植え替えられているようで、いま主流の品種は「関山(かんざん)」だとのこと。

濃いピンク色が目立つ「関山」。まだ三分咲きといったところ。

「関山」のアップ。

 

「一葉(いちよう)」の大きな木の下。満開の花に顔が隠れてしまうほど。警備の人が「立ち止まらないで、お進みください」と繰り返していますが、やっぱりほとんどの人はここで立ち止まって、記念撮影。

 

うす緑色をした珍しい桜「鬱金(うこん)」。

 

「紅虎の尾(べにとらのお)」。古くから京都で栽培されていた桜。虎の尾のように咲くところから、この名前が付いているそうですが、この枝ぶりはどこか可愛い。

 

緑の葉との取り合わせも美しい「綾錦(あやにしき)」。北海道・松前町で栽培された桜。

 

「雨情枝垂(うじょうしだれ)」。通り抜けでは数少ないしだれ桜。人気があります。

「雨情枝垂」は、比較的早く咲く桜で、今回はちょうど見ごろを見ることができました。これまでの経験では、会期後半になると散り始めていたことも。

詩人の野口雨情氏の邸内(宇都宮市鶴田町)にあったところから、名付けられたそうです。

 

レトロな造幣局の建物(庁舎・工場)とも調和した「糸括(いとくくり)」。

 

「思川(おもいがわ)」。意味深な名前ですが… 栃木県小山市の修道院にあった桜から育成された品種で、名前は修道院の下の川の名にちなんだもの。

 

「都錦(みやこにしき)」。京都御所にあった桜。

背景の建物が、レトロ調ながら新しいです。はて、こんな建物があったかなと思って調べてみると、2009年4月に、それまでのレンガ造りの「造幣博物館」がリニューアルオープンしていました。でも、ほかの建物もきれいになったような気がしますが…

 

「朱雀(しゅじゃく)」。昔、京都・朱雀にあった桜。

「日暮(ひぐらし)」。こういう、色がくどくない、あっさり系の桜も好きですね。年のせいでしょうか。

 

同じような雰囲気の「雨宿(あまやどり)」。葉かげに垂れて咲く形が、雨をよけているように見える、というわけ。花はほとんど白に近く、清楚です。

 

毎年1品種を取り上げ紹介される、恒例の『今年の花』。今回は「小手毬(こでまり)」。

あまり他では見られない珍種の一つとか。

「小手毬」のそばで、テレビ局が番組のリハーサルをしていました。

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撮影カメラ・レンズ

  Canon  EOS KissX4  

      EF-S  60mm  F2.8 マクロ  USM

撮影データ

  絞り優先  (F2.8)  

  ISO感度  200

  露出補正  適宜プラス補正

   画質  RAW

  ホワイトバランス  太陽光 / オート 

  ピクチャースタイル  スタンダード