つれづれ写真ノート

   カメラと写真 そして世の中の色々なこと---

ボタンとサクラソウ

2012年04月29日 | 

ゴールデンウィーク初日の28日、行楽の家族連れでにぎわう大阪・堺市の大仙公園へ。

公園の中にある日本庭園で、ボタンとニホンサクラソウが展示されていました。

数寄屋風の休憩所の前に展示されたボタンとニホンサクラソウ。

 

赤い日傘の下のボタン。情緒がありますね。

 

「島大臣」という名のボタン。

 

ずらりと並ぶさまざまな品種のニホンサクラソウ。

江戸時代から愛好され、数百もの品種があるといわれます。

 

「日の丸」というシンプルな名前。

 

フリルがたくさんある「岩戸神楽」。

 

 

            「絞竜田」

 

            「銀覆輪」

 可憐な花のバリエーション。よくみると面白いです。品種が多いだけに栽培に凝りだすと、やめられなくなるかも。

 

 

サクラソウとは対照的に、ボタンは大輪の魅力。「紅輝獅子」という名前です。

 

「芳紀」。日陰でも目にしみるような赤さ。

 

休憩所の中に展示されたボタン(品種不明)。和風のたたずまいにいろどりを添えて…

 

休憩所の軒先で。「福寿殿」。遠くに見えるのは中国風の「甘泉殿」。

日本庭園のさらに奥にも中国風の「桃源台」が設けられ、周囲はボタン園になっています。

 

池のほとりにある休憩所は、のんびり過ごすのに良いところです。

抹茶を頂きました。

干菓子とのセットで200円(生菓子とのセットは400円)。

中世に海外貿易で栄えた堺らしく、茶碗の絵も南蛮風。

 

庭園を散策すると、遅咲きの桜が咲いていました。

サトザクラの一種のようです。

------------------------------------------------------------------------

撮影カメラ・レンズ

  Canon  EOS KissX4  

      TAMRON  AF 28-300mm 3.5-6.3 XR Di VC LD Aspherical[IF]Macro

      EF50mm F1.8 II

撮影データ

  絞り優先  (F1.8~F8.0)  

  ISO感度  100~400

  露出補正  適宜プラス補正

   画質  RAW

  ホワイトバランス  オート 

  ピクチャースタイル  スタンダード