大阪・造幣局の桜の通り抜けが、今年も4月17日(火曜日)から始まりました。23日(月曜日)までの7日間。
平日は午前10時から午後9時まで。
土曜・日曜は午前9時から午後9時まで。
ソメイヨシノが散るころに見ごろを迎えるのが通り抜け。今年は八重桜を中心に129品種、354本が咲き競っています。
←左の写真は普賢象(ふげんぞう)。
初日に行ってきました。
造幣局南門(天満橋側)から北門(桜宮橋側)への一方通行(距離約560メートル)。平日でも相当な人出です。土日になると、人を見に行くようなもの、といわれています。
朝は快晴、カンカン照りの日でしたが、造幣局に着くと雲が出てきました。
桜の色を優しく写すためには、薄曇りのほうがいい場合が多いです。
散策路の頭上を覆う「糸括(いとくくり)」という桜。
「糸括」のアップ。
入り口付近にある「林一号」。仙台の植木屋・林氏が最初に育成した新しい八重桜だそうです。
「林一号」。出口近くにもありました。少し雰囲気が違って見えます。
「東錦(あずまにしき)」。東京・荒川堤にあった里桜。
これも東京・荒川堤にあったといわれる「一葉」。花芯から1本の葉化した雌しべがでることからこの名前が付けられたそうです。
「大提灯(おおぢょうちん)」。満開の花をつけた枝が空を覆うように広がっています。
「楊貴妃(ようきひ)」。通り抜けではおなじみの品種で、人気があります。
昔、奈良にあった名桜。花色も優れた豊満な桜ということから、中国の楊貴妃を連想して名付けられたそうです。
「楊貴妃」。堂々たる大木。この花の下にいると幸せな気分になります。
ほかにもたくさんの品種があります、続きは次回に。
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撮影カメラ・レンズ
Canon EOS KissX4
TAMRON AF 28-300mm 3.5-6.3 XR Di VC LD Aspherical[IF]Macro
EF-S 60mm F2.8 マクロ USM
撮影データ
絞り優先 (F2.8~F5.6)
ISO感度 200~800
露出補正 適宜プラス補正
画質 RAW
ホワイトバランス 太陽光 / オート
ピクチャースタイル スタンダード