写真をじっくり読む雑誌『IMA(イマ)』が8月29日、創刊されるそうです。
発行は広告写真制作会社の株式会社アマナホールディングス(本社・東京)。
msn産経ニュースに掲載されている記事によると『日本はカメラ大国と言われています。デジタルカメラの普及率は全人口の70%を越え、写真撮影の愛好者は3千万人にのぼります。ところが、写真を観たり、批評したり、語り合うような楽しみ方をする機会は、ごくわずかです。このような環境において、「IMA」は、写真の歴史や世界中の最新情報を紹介するとともに、Webサイトやイベントを複合的に活用しながら、多くの人が写真を観て、写真について語り合う場を提供してまいります。』としています。
創刊号の内容は、
巨匠の肖像vol.1
アンセル・アダムス「アメリカ写真最大の貢献者」
第一特集 「家族」
第二特集 特別企画「ライアン・マッギンレーのすべて」
など。
季刊年4冊発行。書店のほか、美術館やギャラリー、カフェなどで販売。価格は1,500円、定期購読は5,250円(税込)。
第一特集には私の敬愛するアンリ・カルティエ=ブレッソンの作品も掲載されるそうで、興味がありますね。
ただ、写真雑誌というのはとかく経営的に難しいもので、一抹の不安も… (創刊前からこんなことを言うのは失礼。ごめんなさい)
まあこれだけカメラ好きの多い日本ですから、うまくいくかもしれません。
おじさんだけでなく、女性にもカメラ愛好者がひろがっていますしね。
この冬には「女子カメラ」という映画が公開されるという話も。(公式HP)
「AKB48研究生の光宗薫ら大学の写真サークルメンバー4人が、過去や未来、家族や仲間との思い出など、さまざまな感情を写真とともに思い描くハートフルムービー」
だそうです。
日本ヒューレット・パッカード(日本HP)が特別協力、オリンパスも協力。映画にはHPのパソコンやオリンパスのPENシリーズ(E-P3のようです)が出てきます。