つれづれ写真ノート

   カメラと写真 そして世の中の色々なこと---

写真雑誌「IMA」創刊

2012年08月04日 | 日記

写真をじっくり読む雑誌『IMA(イマ)』が8月29日、創刊されるそうです。

発行は広告写真制作会社の株式会社アマナホールディングス(本社・東京)。

msn産経ニュースに掲載されている記事によると『日本はカメラ大国と言われています。デジタルカメラの普及率は全人口の70%を越え、写真撮影の愛好者は3千万人にのぼります。ところが、写真を観たり、批評したり、語り合うような楽しみ方をする機会は、ごくわずかです。このような環境において、「IMA」は、写真の歴史や世界中の最新情報を紹介するとともに、Webサイトやイベントを複合的に活用しながら、多くの人が写真を観て、写真について語り合う場を提供してまいります。』としています。

創刊号の内容は、

 巨匠の肖像vol.1
  アンセル・アダムス「アメリカ写真最大の貢献者」

 第一特集 「家族」

 第二特集 特別企画「ライアン・マッギンレーのすべて」

など。

 季刊年4冊発行。書店のほか、美術館やギャラリー、カフェなどで販売。価格は1,500円、定期購読は5,250円(税込)。

 

第一特集には私の敬愛するアンリ・カルティエ=ブレッソンの作品も掲載されるそうで、興味がありますね。

ただ、写真雑誌というのはとかく経営的に難しいもので、一抹の不安も… (創刊前からこんなことを言うのは失礼。ごめんなさい)

 

まあこれだけカメラ好きの多い日本ですから、うまくいくかもしれません。

おじさんだけでなく、女性にもカメラ愛好者がひろがっていますしね。

 

この冬には「女子カメラ」という映画が公開されるという話も。(公式HP)

「AKB48研究生の光宗薫ら大学の写真サークルメンバー4人が、過去や未来、家族や仲間との思い出など、さまざまな感情を写真とともに思い描くハートフルムービー」

だそうです。

 日本ヒューレット・パッカード(日本HP)が特別協力、オリンパスも協力。映画にはHPのパソコンやオリンパスのPENシリーズ(E-P3のようです)が出てきます。

 


キヤノンが中判デジタル一眼レフ?

2012年08月04日 | カメラ

CanonWatchに、9月に発表されるのではないかといわれているキヤノンの中判デジタル一眼レフのうわさが出ていました。

大体の内容は以下の通り(誤訳があればお許しください)。

『9月のフォトキナで発表されると言われている、キヤノンの中判デジタル一眼レフカメラについて、いくつかの情報を受け取った。情報元によると、このカメラはEFマウントだが、EOSという名前では呼ばれないかもしれない。その上、この中判デジタル一眼レフは、焦点距離の問題から、おそらくすべてのEFレンズが使える訳ではない。言い換えると、より新しいEFレンズはサポートされるが、現在フルサイズセンサーに対応している(比較的古い)一般的なレンズについては、中判用の新型が用意されるだろう(たぶん2013年春)。これまでEFマウントは、すべてのEFレンズが使えたので、あるEFレンズが使えないということは、(推測だが)電子センサーに関係する理由だとしか理解できない。中判デジタル一眼レフがEF-Sレンズと連動するかどうかは分かっていない。』

実際にそういう計画があり、うわさがある程度確かだとすると、これまでのキヤノンのカメラとはちょっと違った特別な機種になりそうです。

 

過去のカメラ雑誌の対談で、キヤノンの開発者が、フルサイズ機の画素数アップの話が出た時「画素数を追い求める層は、(フルサイズ機でなく)中判にいくのではないでしょうか」というようなことを言っているのを読んだことがあります。

最新のフルサイズ機でも画素数を上げようとしないキヤノン。もしかすると高画素は中判カメラで提供しようと考えているのかも…

 

中判カメラはフイルム、デジタルとも、35ミリ判とは段違いの解像感、ダイナミックレンジがあるようです(使ったことがないので、見た目では分かるものの、使用感を説明できません)。

プロや精細な風景写真などにこだわりを持つハイアマチュアに使われています。以前はフイルムカメラが主流でしたが、最近はフイルムカメラ+デジタルバックのほか、ペンタックス645DやライカS2のような中判デジタル一眼もあります。

いずれも高価で、とても手が届きませんが(ペンタックス645Dで65万円~、デジタルバックは200万~500万円)、キヤノンがどんなカメラを出すのかと考えると、多少の興味はあります。

 

海外のシネマの世界で、それまで映画を作るには多額の費用が必要だったところへ、5D MarkⅡが現れて革命を起したように、安くて手軽に使える、4000万画素以上の画期的な中判カメラを出すとしたら、(中判業界に殴りこみ! はオーバーとしても)ちょっとした波紋を投げかけるのでは… と思っています。

*中判デジタルカメラについては次のサイトが参考になります。

「デジタル一眼ユーザーのための中判カメラ徹底ガイド」

 


なでしこ、進撃

2012年08月04日 | 日記

未明にロンドン五輪のサッカー女子、なでしこが2-0でブラジルを破り4強。

強豪ブラジルがボールを支配するなか、前半はとくに押され気味でしたが、やりましたね。GK福元がよく守ったと思います。

大儀見、大野のシュート。少ないチャンスでも決定力があります。

昔見ていたサッカーとは大違い。昔は男子のゲームでも、とかくゴール前で「一呼吸置く」ような攻め方が目立ちましたが、いまのなでしこは息もつかせない攻め方。見ていても楽しいです。

                        ◇

 

昨日は、大阪・千日前「なんばグランド花月」の「よしもと47ご当地市場」へ。

当日だけのビール券が当たるジャンケンゲームなどをやっていました。

「地ビール&地サイダーまつり」のイベント。ビール券をめざして「最初はグー」。

いい年をして恥ずかしいので参加はしませんでした。

 

「よしもと47ご当地市場」で買ったのは、兵庫・朝来の名産ネギを使った「焼きねぎなめ茸」と、富山の「しろえび紀行(せんべい)」。「焼きねぎなめ茸」は、ネギの好きな人なら気に入るのでは。

これをあてにビールを飲みながらオリンピックを楽しむことにしました。

暑い日はビールを飲みながらテレビ観戦に限ります。至福のひととき…

 

右にあるのは、ガラガラ抽選会でもらった「よしもとグッズ」。

なでしこの試合終了まで付き合ったので、いささか寝不足気味に。

 

*写真はいずれもソニーRX100で撮影。