またしても 「キャノンEOS 7D II」の噂が出ていますね。
『キヤノンEOS 7D後継機は第2四半期に発表され第3四半期に発売?』(デジカメinfo / Canon Watch )。
発売から4年余り。これほど長い間、後継機が噂されてきた機種も少ないのでは。
「出る、出る」と言って結局出ていません。
今度も半信半疑ですね。
それだけEOS 7D という機種が良かった証ではあります。
後継機にはファンから次のような重い期待がのしかかっているのではないでしょうか(私見ではありますが)。
EOS 7D(フリー画像)。後継機は…
1) 「EOS 7D II」 は、あらゆるメーカーの中でAPS-C機のトップの性能でなければならない。
2) 連写速度が現状の8コマ/秒 を超えなければ存在意義がない。
3) 有効画素数が2000万画素以上で(現状1800万画素)、フルサイズに迫る画質であってほしい。
4) AF性能が革新的なものであってほしい。
5) 現状のボディーの大きさ・重さを超えてはいけない。
6) 今後数年は業界をリードするような、何らかの新技術が搭載されるべきだ。
これまで、色々なセミナーで聞いたのは連写速度を1コマ上げるのがどれだけ大変かということ。高速でバタバタ動くミラーの振動を瞬間的にピタッと止めるのが難しいそうです。ミラーが止まらなければAFも作動しない。
おのずからシャッターユニットの部材が頑丈になり、重くなる… (それはNO!)
しかし、それを承知でファンは連写性能の向上を期待しているんですよね。
にもかかわらず、たとえば10コマ/秒の連写性能を達成したとしても、ボディーが EOS-1D クラスの巨体になったらダメ。なんたってAPS-C機なんですから。
相反する要素があって、とても難しいでしょうね。
何なら、もう「7D II」なんてやめましょうか…
フルサイズの1800(or 1600)万画素クラスを高速連写機にして、EOS 7D は打ち止め、というのもアリかと。
どうでしょうか、キヤノンさん…