大阪・梅田の阪急うめだ本店で開かれている「アートアクアリウム展~大阪・金魚の艶~」(3/11まで)の写真です。
基本的に撮影はOK。ただし、動画や三脚・一脚、フラッシュは禁止でした。
「禅アクアリウム」。
場内に入ってすぐの展示。日本画によく描かれる金魚を、絵画的なイメージで、額縁式のアート水槽に泳がせています。ピーンと背筋をのばしたような、端正な趣向。
場内は暗く、金魚の水槽以外は、足元も見えないほど。ソニーRX100の設定を、シャッタースピード優先AE(シャッタースピード 1/100秒)、ISO感度オートにして撮ってみました。画質はRAW。
結果的に、ISO感度800~3200ぐらいで撮れていました。もちろんノイズが目立つので、RAW現像時にノイズリダクションを強めにかけています。
「水中四季絵巻」のうち、冬景色。
カメラの画面に入りきらないほど、思い切り横長の映像(全長8m)。それを背景に泳ぐのは本物の錦鯉。
手前の水面への写りこみが、日本庭園の情緒を感じさせます。
「金魚コレクション」。
「頂天眼」という出目金の一種。漫画チック…
「江戸×ヴェネツィア」(製作:VENINI)。
イタリアのヴェネツィアンガラスで金魚(土佐錦)のゆらめく尾びれを表現した金魚鉢「Kingyo」。
巨大金魚鉢の展示。「プリズリウム」(手前)と、向こうには「花魁(おいらん)」。
これだけ金魚を集めると豪華というか、贅沢な気分ですね。
「花魁(おいらん)」。
赤、青、緑… 七色に変化するライティングは、江戸花街の艶やかさを演出しているそうです。
中の金魚はまぶしくないのかな~
「ボンボリウム」。
雪洞をイメージした作品。
「カレイドリウム」。
三角形の部分をのぞくと、万華鏡のように金魚が幾何学模様になって見えます。
遠くから眺めていても、とてもきれいです。
会場出口には金魚グッズが色々。
金魚柄の和風ハンカチやぬいぐるみ、展示作品の図録など。
金属のポールにマグネットでくっついている可愛い「ムニュマム」(370円)を、買って帰りました。
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撮影カメラ ソニーRX100