つれづれ写真ノート

   カメラと写真 そして世の中の色々なこと---

PC ああ入院!

2013年09月09日 | 日記

なんでもないネットサーフィンの途中に「ハードディスク」の問題が検出されました」とメッセージが出現。

やがて「ハードディスクを交換または修理してください。…」という表示が出ました。

 「障害が発生しているディスク

 Hitachii ○○○○○○○」

ハードディスクがいかれたみたいです。

 

ウソ!  買って1年たたないパソコン。こんなことがあっていいのだろうか。

これまで4台のパソコンを使って、1年以内に不具合が起きたことはなかったのに…

 

日立のハードディスクを信用していたんですが… 

ちなみにパソコンはソフマップのフライドフィッシュバーガーパソコン(中身はマウスコンピューター)

マウスコンピューターがそれほど悪いとは思いません。

ソフマップブランドも昔はよく購入して、不具合も全くなし。なので気に入っていたのですが、こんなことは始めて。

 

ともかく、これでパソコンとの格闘の日々が始まります。

 

サポートセンターへ電話をかけまくるものの、なかなかつながりません。半日つぶれてしまいました。

ソフマップワランティがあるから大丈夫だと思っていたところ、実はマウスコンピュータ―直送の料金に加えて、ソフマップが仲介手数料を取るという話。

「ご自分で宅配便を手配されればその方が安くなりますよ」

「何い~! 何のためにワランティを契約したんだ!」

もう頭がカッカして…

 

とりあえず最愛のPCは入院します。

大丈夫かな~  ちゃんと治って帰ってくるだろうか…

 


グランフロント大阪のベンツ

2013年09月07日 | イベント

先日、グランフロント大阪に行ったとき、北館でメルセデスベンツのイベントをやっていました。

ベンツがずらり。ただしすべて中古車です。

 

見るだけは自由ですからね。

 

このエンブレムが目に入らぬか。下がりおろう!

とまあこれは冗談。若い人もたくさん来ていました。

 

月額6万円ぐらいのローンで買えるようですよ(何年で完済できるかは別にして)。

 

若い人向きのスタイル? そうでもないか…

 

これは別の日にショールームで撮った新車です。すごいインパクト。

 

これは中古車ですが、あまりにも堂々としているので乗るのに勇気が要りそう。まさかヤクザ屋さん?とか誤解されそうで。

 

このイベントを開いている「Mercedes-Benz Connection」には、カフェ「DOWNSTAIRS COFFEE」も併設されています。

わりと広めで、シンプルな感じ。落ち着けます。

カフェラテと迷彩柄クッキー(アーモンド、ココア、クロレラ、抹茶など入り)。

パナソニックGX7のイベントがあった日で、そのパンフレットを前にしばし一休み。

 

ベンツはカメラのライカに似て、「いつかはベンツ」「いつかはライカ」という気持ちが、それぞれの愛好家にあるのかな、という気もします。

人生の中で幸運を得て、それが実現できた人には素直におめでとうと言いたいですね。

 

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撮影カメラ    ソニーRX100


富士「XF23mm F1.4R」実写画像

2013年09月07日 | カメラ

富士フイルムXシリーズの新しいレンズ「XF23mm F1.4 R」が9月5日に発表されました(ニュースリリース)。発売は10月12日。

「フジノンレンズ XF23mm F1.4R」(ニュースリリースより)

開放F1.4の明るい単焦点レンズ。35mm判換算で35mmの画角は色々な被写体に向き、使いやすいですね。

ニュースリリースによると『周辺解像度と周辺光量に配慮し色収差や歪曲収差を徹底的に抑えた、非球面レンズを含む高品質なオールガラス製レンズです』とのこと。

円形7枚絞り羽根を採用、ボケ味も美しそうです。

 

このレンズをさっそく使って写した作例が Kevin Mullins という写真家のサイトに出ていました。

英国のドキュメンタリースタイルのウエディングフォトグラファーだそうですが、X-Pro1やX-M1に付けて撮影しているのは東京の秋葉原や築地、東京スカイツリーなどのスナップが中心。東京がお気に入りのようです。

この画角はスナップにぴったり。しかもF1.4の開放近くで撮るとかなりボケます。そして普通のスナップなのに、どこかしら味わいがある写真になります。

ただし開放では被写界深度が浅く、ある程度の技量がないとピンボケ写真のオンパレードになるかも。

点光源のボケを見ると縁取りがあるので、場合によっては少しうるさくなるかもしれません。縁取りが目立たないボケで、モノクロにしている写真などは、映画の1シーンのようでとても雰囲気があり美しい。

 

Kevin Mullins さんは『暗い場所での、このレンズの性能は全くすばらしい。とくにボケが本当に美しい。』と書いています。

Xシリーズが良いレンズを得て、またひとつ充実しましたね。


ソニーXperia Z1とレンズカメラの画質

2013年09月06日 | カメラ

ソニーの最新鋭スマートフォン「Xperia Z1」と、レンズ型デジタルカメラ「DSC-QX10」「DSC-QX100」が9月4日ドイツで発表されました。(写真はいずれもフリー画像)

(「Xperia Z1」ニュースリリース)(レンズ型デジタルカメラ、AV Watch参照

 

スマホで操作する、このレンズ型デジタルカメラについては、海外でも日本でも「クレイジーなカメラ」「さすがソニー」と賛否両論で波紋を呼んでいます。

6日夜のNHK「NEWS WEB」にも実機が登場、橋本アナウンサーが使っていました。

デジタルカメラでこれほど一般の話題を呼ぶのは珍しいですね。

Sony DSC-QX10 /B Smartphone Attachable 4.45-44.5mm Lens-Style Camera (import)

 スマホに取り付けたレンズ型デジタルカメラ「QX10」。

Sony DSC-QX10/W Smartphone Attachable Lens-Style Camera 4.45-44.5mm Interchangeable Lens for Other Cameras (IMPORT)

 ホワイトのモデル。おしゃれで高級感があります。個人的にはこのデザインが好きですね。

Sony DSC-QX100 Smartphone Attachable Lens-style Camera (IMPORT)

 こちらは高級コンパクトデジタルカメラ「DSC-RX100MK2」と同じセンサー、レンズという「QX100」を付けたところ。

Sony DSC-QX100 Smartphone Attachable Lens-style Camera (IMPORT)

 スマホから外して、単体でもカメラとして使用できますが、背面液晶はないので、スマホの画面で被写体を確認することになります。自分撮りにも便利。

 

実写レビュー

ところで、「Xperia Z1」にも高性能のカメラがついています。それに加えて「QX10」や「QX100」を取り付けるメリットは何なのか、画質がどうなのか気になっていました。

「Xperia Z1」は、2,070万画素。

一方「QX10」は1,820万画素、「QX100」は2,020万画素で、画素的には「Xperia Z1」の方が少し多いです。

そこで実際の画質を比べてみたレビュー『Xperia Z1&DSC-QX10 ファーストインプレッション 』がAV Watchに出ていました。

これを見ると、スマホの方はいくら画素が多くても画質の面でレンズ型デジタルカメラにはかなわないことが分かります。どうしてもスマホの方がノイズが多く、解像感も劣るようです。

画質の良い方から並べると、

RX100MK2(QX100とほぼ同等?)>QX10>Xperia Z1>Xperia Z>iPhone 5

という印象。

この差はセンサーとレンズによるもので、そうでなければレンズ型デジタルカメラの存在意義がありませんよね。

さらにレンズ型デジタルカメラは光学ズームが効くという大きなメリットもあります。

フムフム、なるほどと一応納得しました。

 

今のところレンズ型デジタルカメラの国内発売は未定。ただアマゾンでは輸入品を買うことができるようです。

 

 


大雨去って夕焼け

2013年09月05日 | 風景・建物

4日はすごい大雨。

気象庁によると、四国付近に停滞した温帯低気圧と秋雨前線の影響で各地で大雨になったそうです。栃木県矢板市では昼過ぎに竜巻が発生。

7、8月の猛暑のあとは、一転して大雨や竜巻。天候の変化が極端ですね。

 

大阪では、大雨が去った後に夕焼けが見られました。

西の空だけでなく、空全体がダークオレンジに染まり、不思議な雰囲気。

午後6時39分、散歩の途中にソニーRX100で撮影。シャッター速度優先AE(1/80秒 F2.5 )、ISO 125。

 

2分後、空はすぐに赤みを失っていきます。1/80秒 F3.5 、ISO 250。

 

午後6時44分。夕焼けの終わり。1/80秒 F2.8 、ISO 500。

 

午後6時51分。雨に濡れた公園の木橋。1/80秒 F1.8 、ISO 3200。

 

大雨のおかげで、高知の早明浦ダムでは貯水量が一気に回復、8月2日から続いていた取水制限が前面解除されたそうです。

大雨も、被害を起こす反面、なくてはならないもの。

 

自然の猛威と恩恵。こういう話は、昔から何度も聞かされていながら、季節が過ぎると忘れてしまいます。

その繰り返しでいいのかな…

 

地球環境の変化で異常気象が増えているようにも思います。それに負けない、被害を少なくする国土づくりが必要なのでは…


ソニー・レンズカメラの動画

2013年09月04日 | カメラ

まもなく発表されるソニーの「レンズカメラ」のプロモーションムービーです。

 発売されるのは、ソニーRX100M2と同等のセンサー、レンズといわれる「QX100」とそれより廉価版の「QX10」。

レンズの中にセンサーが組み込まれていて、スマホで操作します。スマホにセットしても、外しても使えるのがユニークですね。

プロモーションムービーではレンズを外して、猫を撮ったり、自分を撮ったり自由自在。ネットにアップするのもスムーズな感じです。

カメラの機能はレンズだけにして、あとはスマホで操作しちゃえ、という発想は新しい。

 

ただ、気になるところもないではありません。

コロンとしたレンズを持ち歩くのが手軽なのか、意外にかさばるのか分からないのが一つ。また、一緒に発表されるといわれるスマホ自体が最高級機で、カメラ機能も良いらしいので、性能的にダブルのでは… とも思います。

 

動画を掲載している sonyalpharumors によると、発表は9月4日、ロンドン時間の午後4時とのことです。

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9/5追記

海外で9月4日、正式発表されました。日本での発売は未定(デジカメWatch参照)。

 


LUMIX GX7 実写画像

2013年09月02日 | カメラ

9月1日、パナソニックの新しいミラーレス一眼「LUMIX GX7」のデビューイベントに行ってきました。

東京では8月24日、25日に開催ずみ。大阪は8月31日、9月1日の両日、大阪駅北側のグランフロント大阪・コングレコンベンションセンターで開かれました(名古屋は9月7日、8日の予定)。

会場での写真撮影は禁止でしたので、会場風景は紹介できないのが残念です。

 

これは以前、パナソニックセンター大阪で撮ったLUMIX GX7(8/3記事参照)。

 

チルト式EVFが特徴で、新開発の1,600万画素4/3型Live MOSセンサー、上下可動式タッチパネル式液晶モニターを備えています。ボディ内手ブレ補正機構を採用、シャッター速度は最高1/8000秒という、コンパクトで高機能なカメラです。

 

ちょうど写真家・森脇章彦さんのセミナー「プロカメラマンによるGX7紹介」が始まっていたので参加しました。

GX7の特長として、まず挙げられていたのは「ラチチュード(ダイナミックレンジ)が非常に広い」ということ。つまり白が飛ばず、黒がつぶれない。森脇さんがこれまで使っていたGX1より、GX7はダイナミックレンジが広くなっているそうです。

メニューにある「Dレンジオプティマイザ」機能の「オート」で通常は十分だそうですが、さらに「ハイライトシャドー」機能を使うと、カスタムでトーンカーブをコントロールでき、自分の思うような調子に仕上げることができるという説明でした。

ダイナミックレンジが広いと助かります。これは実写でしか確かめられないところで、森脇さんの作例をもとに、なるほどと納得しました。

 

ほかに、ライカの良いレンズが使えること、高感度ノイズの適正な処理、液晶モニターの調整ができるメリット、ジオラマモードでのムービーの面白さなど、時間オーバーするほど。内容豊富で楽しいセミナーでした。

 

GX7実写画像

タッチ&トライコーナーはパスして、お目当ての撮影体験コーナーへ。

ライトをセットした2個所でモデルさんがスタンバイしていました。

焦点距離の異なるレンズがいくつか並べられており、選んだのは画角が自然な25mm(35mm判換算50mm)。

よく確かめなかったのですが、単焦点で25mmといえば「LICA DG SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH.」。偶然選んだにしてはいいレンズに当たったものです。

35mm判換算50mmでF1.4ですからポートレートにぴったりです。

プログラムモード、顔認識AFで何も考えずイージーにパシャパシャ撮りました(RAWかJPEGかも確認せず。たぶんJPEGでしょう)。

SDカードを差してのデータ持ち帰りができない代わりに、自分が撮ったうちの1枚をエプソンのプリンターでA4にプリントしてもらえました。

下がその画像。プリントを複写したものです(カメラEOS 6D、レンズ EF24-105mm F4L IS USM)。解像感をみてもらうため、大きめで載せてみました。

多少画像処理でシャープネスをかけていますが、実際のプリントはこれよりさらに線が細くシャープな画像です。

 

正直、出てきたプリントを見てびっくりしました。「えーっ、マイクロフォーサーズでここまできれいに撮れるの?」

 

シャキッとした解像感、落ち着いた深い色合い。レンズがいいんでしょうね。いや森脇さんが言う通り、センサーのダイナミックレンジが広いので諧調も良いのかもしれない。

フルサイズの画像も真っ青!?

ちょっと考えなおしましたね。これだったら、重くてデカいフルサイズカメラ・レンズの代わりに、コンパクトなマイクロフォーサーズのシステムで十分なのでは…

 

そして欲しくなりました。GX7 欲しい、ライカレンズ欲しい!

まんまとハマった感じです。


ソニー フルサイズNEXレンズ出た!

2013年09月01日 | カメラ

長く噂になっていたソニーNEXのフルサイズ機ですが、それを裏付ける、NEXフルサイズに対応したEマウント単焦点レンズの噂が出てきました。これで、まず間違いなくNEXフルサイズ機は近く発表されるものと思われます(デジカメinfo / SonyAlphaRumors)。

取扱説明書がリークされているので、確かでしょう。マスコミでいえば完璧な「特ダネ」!

何でこんな取扱説明書が出たのかな~。今年7月の日付ですが、フライングでしょうね。

 

複数のレンズに対応した取扱説明書です。既存のレンズは除き、未知のフルサイズ対応レンズに関連した部分だけイメージを切り出してみました(赤線は当ブログ書き込み)。

 

 

上記スペックで35mm換算焦点距離52.5mmとあるのは、あくまでAPS-Cセンサー機に付けた場合の換算(約 1.5倍)。フルサイズならそのまま35mm。

重さ120g。コンパクトで軽い。フルサイズ対応でもやたらデカくならず、NEXの軽量さをスポイルしないレンズだと思います。そして防塵防滴仕様だそうです。うれしいですね。ただしレンズ内手ぶれ機能はありません。

 

いよいよ出ますよ、フルサイズNEX !

おそらく高性能ツァイスレンズとセットで。どうします? 買います?

なにやら高そうな予感がするんですが…