考えさせられるニュースが先日報道されていました。3月の生活保護の受給世帯は過去最多の160万2163世帯となり、前月より3345世帯増え、初めて160万世帯を超えた(朝日新聞DIGITAL)というものです。65歳以上の「高齢者世帯」が2万世帯以上増え、全体の数を押し上げた形だそうです。受給者は前月より4758人多い217万1139人で、こちらも過去最多を更新。受給世帯の内訳をみると、「母子世帯」や「傷病・障害者世帯」、働ける世代を含む「その他世帯」はいずれも前月より減ったそうです。高齢者世帯の増加が目立っており、全体に占める割合でも高齢者世帯が47%を占めているそうです。大きな社会問題ですね。
サッカーワールドカップブラジル大会が開幕。テレビなどマスコミはこの話題がメインに。開幕戦は開催国ブラジル対クロアチア。ブラジルの多彩な攻撃に対してクロアチアの守備とカウンターの対決。前半早々、クロアチアが持ち前のカウンターからブラジルのオウンゴールで先制。しかし、徐々にブラジルがペースをつかみ、ネイマールのゴールで同点。後半もブラジルがボールを支配。微妙な判定でのPKでネイマールが決めて2点目。その後、クロアチアが猛攻を開始。両チームのあたりも激しく。しかし、後半ロスタイム、ブラジルがカウンターからオスカルの技ありトウキックでダメ押しの3点目。開催国ブラジルが開幕戦を勝利。見ごたえのある試合でした。
国際自然保護連合は、絶滅の恐れがある野生生物を分類したレッドリストの中でニホンウナギを絶滅危惧種に指定する方針を固めたそうです(47 NEWS)。レッドリストに掲載されても捕獲や国際取引の規制には直結しないそうですが、各国政府が規制を検討する際の重要な判断基準となるほか、ワシントン条約で国際取引を規制する際の有力な科学的根拠となるものだそうです。今後、同条約でニホンウナギの国際取引規制を求める声が高まりそうだということです。ニホンウナギは長期的には激減しており、日本でも環境省が既にニホンウナギを絶滅危惧種に指定しているそうです。
世界保健機関(WHO)が5月15日に発表した2014年版「世界保健統計」によると、2012年の男女合わせた日本人の平均寿命は84歳で、前年(83歳)に続いて世界1位となったそうです(YOMIURI ONLINE)。男女別では、女性が87・0歳で首位、男性は80・0歳で8位だったそうです。世界の平均寿命は70歳で、最も短いのは西アフリカ・シエラレオネの46歳。WHOは、低所得国の平均寿命は大きく延びているが、高所得国との差は依然大きいと指摘しているとも。
昨年、ボストンマラソンで爆弾テロがありました。3名が死亡し、260名以上が負傷したと報道されています(YOMIURI ONLINE)。その数日後から、ボストンで学会が開催される予定だったのでよく覚えています。あれから1年。テロに屈することなく、昨日、ボストンマラソンが開催され、無事に終えたようです。よかったです。昨年、爆発に巻き込まれた負傷したり、足を失った参加者が無事に見事完走した様子が報道されていました。もう二度とこのような惨事が起きないことを祈るばかりです。
ちょっと変わった話題を1つ。レストランの口コミサイト利用者による採点と評価は、天候や季節、書かれた場所にも影響を受けている可能性があることが研究で明らかになったそうなのです(AFPBB NEWS)。2002年~2011年に投稿された、米国のレストラン84万店に対する評価110万件以上を調べた結果、料理や価格、サービスの質などに加え、書かれた日の気温、天候(雨や雪)、季節、所在地の人口統計なども評価に影響を与えていることを突き止めたというものです。雨の日に書かれたレビューに評価が低くなる傾向がみられ、逆に高い評価の多くが気温21度~38度の日に書かれたものだったというのです。ですが、この傾向は夏の数か月には変則的な動きをみせるとも。7月と8月は評価の投稿数が際立って多くなるものの、評価自体は低いものが目立つそうです。また、11月に高い評価が多く投稿される傾向もみられたそうです。低い評価は「7月」および「8月」の「雨の日」に「郊外」で書かれる可能性が高いというのです。日本ではどうなのでしょうか。
今日は4月1日。新年度、平成26年度の始まりまです。心機一転、これから頑張ろうと考えている人も多いのではないでしょうか。何かのきっかけになる日ですね。そして、豊橋創造大学・大学院は今日4月1日は入学式です。新入生を迎えて、新しい年度の始まりです。また、昨日3月31日は第49回理学療法士国家試験の合格発表でした。それぞれの人がそれぞれの新たな始まりです。頑張りましょう。
そして、今日から始まったことはもう1つ。そうです。消費税が5%から8%に増税されました。一部のものを除いて、今日から3%増税。昨夜、それを実感しました。いつもよく利用するドラッグストアに深夜12時閉店前のい買い物に。結構この時間に行くのですが、いつも店内は閑散としています。ところが、昨日はまず駐車場が一杯。そして店内に入り、少しいつもより買い物客が多いと思いながらも、求めたいものを買い物かごの中に入れながらレジに目を移すと・・・・・。そこにはこれまで目にしたことのない長い行列。買い物をあきらめ、帰途に。駆け込み消費を目の当たりにしました。さて、今日から普段通りの日常に戻るのでしょうか。
そして、今日から始まったことはもう1つ。そうです。消費税が5%から8%に増税されました。一部のものを除いて、今日から3%増税。昨夜、それを実感しました。いつもよく利用するドラッグストアに深夜12時閉店前のい買い物に。結構この時間に行くのですが、いつも店内は閑散としています。ところが、昨日はまず駐車場が一杯。そして店内に入り、少しいつもより買い物客が多いと思いながらも、求めたいものを買い物かごの中に入れながらレジに目を移すと・・・・・。そこにはこれまで目にしたことのない長い行列。買い物をあきらめ、帰途に。駆け込み消費を目の当たりにしました。さて、今日から普段通りの日常に戻るのでしょうか。
日本のプロ野球が昨日開幕しました。スポーツと言えばプロ野球という環境で育った世代にしてみると、いよいよ「春」という感じがするのは私だけでしょうか。今年のペナントレースはどうなるか気になるところです。その一方で、プロ野球のテレビ中継が少なくなっているのも気になります。昨日は、巨人戦のテレビ中継がありましたが・・・・・。最近の傾向として、テレビで放送されないと盛り上がりにかけるようになってしまう傾向にあるような。世の中のトレンドに対してテレビは大きな影響力を持っているようですので。実際、プロ野球に興味がないという若者が増えているような印象も。
先日、大学生が昨年度1年間に支払った授業料は、平均で87万1000円とこれまでで最も高くなり、奨学金を受けている学生が53%に上ることが日本学生支援機構の調査で分かったという報道がありました(NHK NEWS WEB)。この調査は、大学生の生活の実情を把握しようと、日本学生支援機構が2年に1度行っていて、昨年度はおよそ4万1000人から回答を得た結果だそうです。学生たちが1年間に使った金額は、平均で188万100円と前回の調査よりおよそ5万円多く、12年ぶりに増加。使いみちは、学費が117万5500円、生活費が70万4600円で、学費の中でも授業料が87万1000円と、調査を始めた昭和43年以降で最高に。一方で、学生の収入に占める保護者からの仕送りなどの割合は減っていて、奨学金とアルバイト料の割合が増え、合わせて37%となっていたそうです。奨学金を受けている学生は53%と、これまでで最多に。奨学金を巡っては、返済が滞っている人が33万人余りに上っていて、日本学生支援機構は、来年度から支払い猶予期間を5年から10年に延ばすほか、それを超えた場合の延滞金の利息を10%から5%に引き下げることにしているそうです。
1000リットルの大型水槽で、ニホンウナギを稚魚のシラスウナギまで成長させることに成功したと、独立行政法人水産総合研究センターが発表したそうです(毎日新聞)。シラスウナギになる前の仔魚(しぎょ)の管理は非常に難しく、従来は5~20リットルの小型水槽でしか飼育できなかったそうですが、今回の成功でシラスウナギの大量生産の実現に近づいたということです。ウナギの値段が少しは下がるのでしょうか。