基礎研究はどんな意味があるのか?大学院に進学して研究することにはどんな意義があるのか?そんな疑問に対する個人的な見解を述べたいと思います。
臨床家にしてみると基礎研究は遠い存在に感じるのだと思います。例えば、PTだとしましょう。PTとして、1日に処置できる患者さんは何名でしょうか?また、1月に何名、1年でと考えてみてください。
一方で、研究により新規治療法が開発できれば、日本の患者さんはもちろん、世界中の患者さんのQOLを挙げることが可能となります。基礎研究は、新規治療法の開発に繋がります。
基礎研究か臨床研究かと迷った場合、目の前の患者さんを対象とするか、多くの患者さんを対象とするかという選択が必要ではないでしょうか。
大学院で基礎研究の世界に入りませんか。あなたの研究の先には、世界中の方々からの期待や希望が見えています。
豊橋創造大学大学院健康科学研究科の入試は、来年2月と3月にあります。
是非、一緒に骨格筋の基礎研究に取り組みましょう。
研究室情報
http://www.sozo.ac.jp/professor/goto_katsumasa/
大学院研究科入試情報
http://www.sozo.ac.jp/department/health_science/examination