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豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

細胞外刺激による骨格筋機能の改善

2024-10-01 23:45:15 | 研究
豊橋創造大学大学院を紹介する「オープンラボ」で、研究内容について講演します。
 
講演タイトル
 細胞外刺激による骨格筋機能の改善
 
講師
 豊橋創造大学大学院健康科学研究科 後藤勝正
 
講演要旨
 我々の生体機能は、生体内外から負荷される刺激を受容し、その刺激に応じて適応・変化を示す。こうした適応・変化は、遺伝子発現の変容による細胞内タンパクの種類や量の変化あるいは既存のタンパク機能の変化によってもたらされる。リハビリテーションやトレーニング効果は、こうした細胞内タンパクの変化を引き起こすことで、生体機能を回復あるいは向上させる。一方で、刺激の強さや種類が適切でなければ、逆に生体機能は低下することになる。リハビリテーションやトレーニングは必ずしも良い結果だけを生むわけではないという事実は、生体機能を維持・向上させる「適切な刺激」は未知であることを示し、世界の研究者により解明へ向けた取り組みが行われている。そこで、生体機能適応のメカニズムと今後の研究の展望について概説する。
 
日時  2024年11月12日(火) 19:00~20:30
場所  豊橋創造大学 E棟2F E21教室
 
申し込み方法
・参加申し込みフォーム https://entry.s-axol.jp/sozo/?f=142
・mail         kenkoukagaku@sozo.ac.jp
・電話         0532-54-9725
 
申し込み締め切り  2024年11月10日(日)
 
 

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