健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

火星に生命維持可能な量の酸素

2018-10-31 08:30:56 | 宇宙
火星の地表のすぐ下にある塩水には、数十億年前の地球上で出現・繁栄したものと同種の微生物の生命を維持するのに十分な量の酸素が溶け込んでいる可能性があるとの研究論文がNature Geoscienceに掲載されたそうです(AFPBB NEWS)。場所によっては海綿動物などの原始的な微生物を生存させることができる量の酸素が存在する可能性があるそうです。これまでは、火星に存在する酸素は微量で、微生物の生命でさえも維持するのに不十分だと考えられていたそうです。地球上の好気性の(酸素呼吸する)生命体は、二酸化炭素を酸素に変換する光合成とともに進化したと考えられているそうです。酸素は、約23.5億年前の「大酸化イベント(GOE)」の後に起きた複雑な生物の出現において、特筆すべき重要な役割を演じたそうです。

http://www.afpbb.com/articles/-/3194280?cx_part=top_category&cx_position=2
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学術誌のずさんな審査

2018-10-30 08:30:58 | 研究
米国の研究者3人が、ばかげた研究結果を記した偽の論文を複数の社会学系学術誌に掲載し、出版側のイデオロギー的バイアスやずさんな審査の実態を暴くことに成功したそうです(AFPBB NEWS)。3人が執筆した偽論文20件のうち7件は、執筆者らの研究について審査する査読委員会による承認を経て、各学術誌への掲載が認められたというのです。このうち「ヘレン・ウィルソン」の名前で執筆された「ドッグパークは、犬の間の『レイプカルチャー』をまん延させる培養皿の様相を呈している」とする偽論文は、今年5月、女性をテーマにした人文地理学専門誌「Gender, Place and Culture」に掲載されたそうです。この論文は、男性も犬のように訓練すれば、性暴力の発生件数を減らせる可能性があると論じていたそうです。

http://www.afpbb.com/articles/-/3193041
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若者の肥満が新たな安全保障上の脅威に

2018-10-29 08:30:40 | 研究
米国防総省がハイテク軍備を増強させる中国やロシア以上に厄介な国土安全保障上の脅威に直面しているそうです。その脅威とは、米国の若者たちの間で進む肥満の増加だそうです(AFPBB NEWS)。超党派の非営利団体「強い米国のための協議会(Council for a Strong America)」が先週公表した報告書『Unhealthy and Unprepared』によると、米国人の若年層の3分の1近くが米軍入隊条件の上限を超える肥満だというのです。それでなくとも新兵募集に苦戦している米軍関係者にとって、これはかなり気がかりなデータだそうです。報告書は「肥満はかねてから、わが国民の健康を脅かしてきたが、いまや国家の安全保障に脅威を投げ掛けるまでにまん延が進んだ」と指摘。米陸軍の先月の発表によれば、2018年の新兵採用数は目標の7万6500人を約6500人下回る見通しだそうです。新兵の数が目標に達しなかったのは05年以来とのこと。米景気の好調で社会が買い手市場になっていることも一因だそうですが、この数字は国防総省の新兵採用対象となる集団が縮小している現実を浮き彫りにしているそうです。国防総省によると、入隊資格を満たさない17~24歳の米国人は71%に上るそうですが、最も多い理由の一つが肥満だというのです。

http://www.afpbb.com/articles/-/3193225?cx_part=search
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8千光年離れた太陽系外惑星に衛星?

2018-10-28 08:30:20 | 宇宙
太陽系の外にある恒星を回る惑星「系外惑星」の一つに、衛星がある可能性が高いとする研究結果が発表されたそうです(YOMIURI ONLINE)。系外惑星はこれまで3700個以上見つかっているが、衛星の発見例はないそうです。研究では、地球から約8000光年離れた「ケプラー1625b」と呼ばれる系外惑星を、ハッブル宇宙望遠鏡で詳しく観測。惑星が恒星の手前を横切った際の明るさに、惑星を回る衛星の影響とみられる微妙な変化を確認。ただし、衛星の影響と断定するにはさらにデータが必要だそうです。衛星の直径は地球の約4倍の海王星(直径約5万キロ・メートル)と同程度、惑星の直径は地球の約11倍で木星(直径約14万キロ・メートル)ほどとみられるそうです。ともにガスで出来ていると推定され、チームは生命が存在する可能性は低いとみているそうです。

https://www.yomiuri.co.jp/science/20181013-OYT1T50068.html?from=ycont_top_txt
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ソユーズの打ち上げ失敗の影響

2018-10-27 08:30:41 | 宇宙
ロシアのロケット「ソユーズ」の打ち上げ失敗事故で、ロシア宇宙機関「ロスコスモス」は、1段目ロケットと2段目ロケットを切り離す際、2段目ロケットの下部が破壊されたと明らかにしたそうです(YOMIURI ONLIEN)。ロスコスモスはエンジン異常の原因が究明されるまでソユーズの打ち上げ停止を決めており、今後の国際宇宙ステーション(ISS)の運用に影響が出る恐れがあるそうです。米国メディアは、ISSを共同運用する米国航空宇宙局(NASA)の運用担当者が、エンジンに異常が起きた原因が究明されない場合、ISSを無人運用する考えを明らかにしたと報じたそうです。一方、ロスコスモスの社長は、ツイッターに「来春にも飛行を計画している」と書き込み、早期の打ち上げ再開に意欲を示したとも。ソユーズはISSに宇宙飛行士を運ぶ唯一のロケットで、ISSには現在、米露とドイツの3人の飛行士が滞在。3人の帰還用のソユーズはISSにドッキング中だが、燃料の劣化の問題などから使用期限は今年12月下旬と定められているそうです。ということはISSは一時的に無人になるということです。

https://www.yomiuri.co.jp/science/20181012-OYT1T50105.html?from=ycont_top_txt
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オス2匹からマウス誕生

2018-10-26 08:30:27 | 研究
2匹のオスの精子が持つ遺伝情報をもとに子マウスを初めて誕生させたとする論文がCell Stem Cellに発表されるそうです(YOMIURI ONLINE)。精子をもとに作ったES細胞(胚性幹細胞)を改変して卵子に似せ、別の精子と合わせるなどして受精卵のような状態にして実現したそうです。マウスや人間などの哺乳類は卵子と精子で遺伝情報の働き方が異なり、どちらか一方の遺伝情報では通常、発育が進まないそうです。2004年に東京農業大の河野友宏教授らが卵子だけを使って子マウスを誕生させたと発表したが、精子だけの例はなかったそうです。今回、中国の研究チームは精子が持つ遺伝情報をもとにES細胞を作製。遺伝子を効率良く改変できる「ゲノム編集技術」を使って、卵子に似せるために7個の遺伝子を働かないよう操作したそうです。

https://www.yomiuri.co.jp/science/20181012-OYT1T50000.html?from=ycont_top_txt
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ガンマ線観測

2018-10-25 08:30:09 | 研究
スペイン・カナリア諸島に新設した宇宙からのガンマ線を観測する世界最大級の大型望遠鏡の試験稼働を始めたそうです(YOMIURI ONLINE)。30以上の国と協力して2025年頃までに、カナリア諸島と南米チリのアタカマ砂漠に計118台の望遠鏡を設置し、誕生初期の宇宙の姿を解明する計画だそうです。望遠鏡の直径は23メートルで、1畳半ほどの大きさの反射鏡約200枚が組み合わされているそうです。超新星爆発や巨大ブラックホールの周辺などから放出される超高エネルギーのガンマ線が、地球の大気と反応して出す弱い光を観測。従来の望遠鏡よりも高感度のため、これまでは誕生から66億年後の宇宙の姿しか観測できていなかったのが、16億年後まで遡ることができるということです。

https://www.yomiuri.co.jp/science/20181011-OYT1T50085.html
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大学院健康科学研究科入試 社会人選抜入試二期、 一般入試二期の案内

2018-10-24 09:34:21 | 研究
豊橋創造大学大学院健康科学研究科の入試の出願がもうすぐ始まります。

出願期間は
平成30年11月 5日(月)~平成30年11月21日(水)
です。

入試日は
平成30年11月28日(水)午後
になります。

本研究室での研究を希望される方で、大学院への入学を希望の方はお問い合わせください。
なお、詳細は下記でご参照いただけます。

http://www.sozo.ac.jp/examination/nyushi/other/health.html
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スペースX社の有人宇宙船

2018-10-24 08:30:22 | 研究
米国航空宇宙局(NASA)は、宇宙開発企業スペースX(SpaceX)の有人宇宙船を国際宇宙ステーション(ISS)に向けて、2019年6月に打ち上げると発表したそうです(AFPBB NREWS)。実現すれば米国にとって、2011年にスペースシャトル(Space Shuttle)計画の終了した後では初となる、ISSに向けた有人飛行に。また、米国航空宇宙機器大手ボーイング(Boeing)の宇宙船による有人飛行も2019年8月に予定されているそうです。どちらも試験飛行と位置づけられており、それぞれ2人の宇宙飛行士がISSに2週間滞在するそうです。ただ、両社のプロジェクトの予定表はこれまでに何度も遅れが出ているそうです。そこでNASAは今後毎月、打ち上げ日程の更新情報を提供していくと発表。NASAは長期的なプランとして、スペースXとボーイングの宇宙船を使用し、飛行士を定期的にISSに送り込むとしているそうです。現在、米国はNASAの宇宙飛行士をISSに送り込むため、高額の費用をかけてロシアの宇宙船「ソユーズ(Soyuz)」を使用しています。

http://www.afpbb.com/articles/-/3192392?cx_part=top_category&cx_position=5
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大学院生募集(その2)就学支援について

2018-10-23 09:02:16 | 研究
本研究室では、大学院生を募集しています。
大学院で研究したいといっても、授業料などの学納金が不安という方が多いと思います。そこで、本研究室の大学院生になった場合に受けられる就学支援を紹介します。

1)教育訓練給付制度(専門実践教育訓練給付)
一定の条件を満たす雇用保険の被保険者(在職者)または被保険者であった方(離職者)が、厚生労働大臣が指定する専門実践教育訓練(豊橋創造大学大学院健康科学研究科 正規課程)を受講している間、また、修了した場合、その受講のために本人が豊橋創造大学へ支払った教育訓練経費の一部(年間上限40万円)を、ハローワークから支給する制度です。 また本研究科を修了し、修了日の翌日から1年以内に被保険者として雇用された場合又は雇用されている場合は、更なる給付が受けられます。 なお、一定の条件を満たした場合の総給付額は最大で112万円になります。

ただし、この制度を受けるには条件があります。
1.豊橋創造大学大学院健康科学研究科へ平成28年4月以降入学し、2年間で修了する方
2.雇用保険の被保険者であった期間

・初めて支給を受けようとする場合は2年以上
・過去に受給を受けた場合は前回の教育訓練給付金受給から今回の受講開始日前までに3年以上経過していること(※ただし、平成26年10月1日前に教育訓練給付金の支給を受けている場合は、この条項は適用されません)

詳細は、下記Websiteを参照ください。
http://www.sozo.ac.jp/department/health-science/news/2015/160226

2)PC貸与制度(無償)
現在の研究活動には、修士論文執筆をはじめデータ収集やその解析などPCは欠かせないものになっています。
そこで希望者には、可搬型PC(ノートPC)を修学期間貸与する制度があります。 もちろん、個人所有のPCを学内で利用することもできます。

3)研究奨励制度
大学院での研究成果を在学中に学術集会(学会)などで発表する際には、参加登録費および旅費を補助する制度があります。

4)長期履修生制度
諸事情によりその期間内での履修が困難な大学院生に対しては、下記の長期履修生制度により修業期間を最大2年間延長するこ とができます(最長修業年限は4年)。もちろん、学納金は2年間での修業と同じです。
この制度は、院生が仕事・家庭などの事情による修学の困難さに対して、標準修業年限(2年)を超えて一定期間(最長4年)にわたり計画的に教育課程を修了 することができるものです。教育課程表や履修すべき総単位数は2年で修了するものと同じですから、単年度の時間的負担は相当軽減されることになります。

5)昼夜開講制度
夜間(18時10分~21時20分)と集中講義に開講される授業科目のみの履修でも、定められた教育課程の期間(2年間)内で修了に必要な 単位を修得することができます。
ですので、本学に通学可能な範囲で働きながら研究活動が可能です。

以上が本研究室に大学院生として入学した院生が受けられる就学支援の概要です。受給には様々な条件がありますので、詳細はお問い合わせください。

http://www.sozo.ac.jp/department/health_science/support
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