健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

頭が2つあるサメが増加

2016-11-19 08:30:19 | 日記
双頭のサメなど、映画の中の作り物のように思われるかもしれませんが、そうしたサメはたしかに実在し、しかも、世界中で発見例が増えているそうです(ナショナルジオグラフィック)。

http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/110700421/
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ビールの泡噴きを磁石で押さえる

2015-01-03 08:30:18 | 日記
正月ですので、ビールの話題を1つ。ビール瓶の栓を開けたときに、泡がビールとともに溢れ出るのを「噴き(gushing)」というそうですが、噴きを抑制する方法が発見されたというニュースが昨年報道されていました(財経新聞)ので紹介します。これまでビール醸造メーカーは消泡作用のあるホップエキスを足すことで噴きを抑えようとしてきたが、ホップエキスに浸した麦芽に磁場を与えたところ、ホップエキスがより小さな粒子になることが分かったそうです。ホップエキスが小さな粒子になることで、麦芽が発酵する過程で発生した二酸化炭素を引き付ける作用があるヒドロホビンと呼ばれるタンパク質と効果的に結合でき、これにより噴きが抑えられるそうです。実際にビール醸造にこの技術を用いたところ、過剰な泡を減らすことができたため、ホップエキスの量を減らす必要があったそうです。つまり、醸造コストを減らすことも期待できるとのことです。
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インターネット普及率1位

2014-12-28 08:30:42 | 日記
国連の専門機関、国際電気通信連合(International Telecommunication Union、ITU)の発表によると、携帯電話での接続を含めたインターネットの普及率でデンマークが韓国を抜いて1位になったそうです(AFPBB NEWS)。ICT(情報通信技術)の分析を専門とするITUによると、普及率はデンマーク、韓国に続き、3位スウェーデン、4位アイスランド、5位英国と欧州勢が上位を占めているそうです。アジアで最も普及率が高い香港は、世界順位で9位。米国は14位。一方、下位にはアフリカ諸国が並び、最下位は中央アフリカ共和国だったそうです。ITUの報告書によれば、世界全体のインターネット利用人口は今や30億人を超えているそうです。一方、インターネットを利用していない43億人の9割は開発途上国に居住。ただし14年の途上国での利用率の伸びは、先進国の3.3%を上回る8.7%となっているとも。
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高齢者の転倒危険度を予測する

2014-12-19 08:30:00 | 日記
高齢者の転倒事故を防ぐため、体の機能を測定して転倒する危険がどれほどあるかを調べるシステムを開発したという報道がありました(NHK NEWS WEB)。このシステムは、縦1.6メートル、横1メートルのマットとパソコン、それに足の位置をとらえる特殊なセンサーで主に構成されているそうです。このマットの上で、片足でぐらつかずに立っていられる時間、パソコンに表示される矢印に応じて前後左右に足を動かし、正しく動かせたかや、反応までにかかった時間を調べ、こうした測定結果を基に高齢者の転倒危険性を計算するということです。この測定システムの重さは2.5キロほどで持ち運びが可能で、平らな床があればどこでも使えるということです。来月から、1台98万円で販売され、レンタルでの利用も可能とのこと。こうした発想はなかったですね。参考になります。
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デンキウナギの電撃の仕組み

2014-12-13 08:30:37 | 日記
南米アマゾンに生息するデンキウナギは最大600ボルトの電気を生み出すそうです。これは馬1頭を倒せるほど強力だそうです。デンキウナギの攻撃のメカニズムを研究するさまざまな実験を行った結果、デンキウナギの電気は餌にする生物の運動神経細胞に作用し、急激な筋収縮を引き起こし、獲物との距離があっても捕食が可能となっていたそうです。これにより、0.003秒で捕食相手を完全に行動不能にできるそうです。この仕組み、テーザー銃(スタンガン)とほぼ同じだそうです。
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平成25年「国民健康・栄養調査」結果

2014-12-10 08:30:57 | 日記
厚生労働省は平成25年「国民健康・栄養調査」の結果を発表しました(厚生労働省)。食事、身体活動・運動、喫煙、睡眠の状況について、性・年齢階級別に見ると、60歳以上で良好な一方、20歳代及び30歳代では課題が見られたそうです。食品群の組合せの状況でも、3食ともに様々なものを組み合わせて食べている者の割合は、男女ともに年齢が若いほど低い傾向にあったそうです。肥満者の割合について女性は減少傾向にあり、男性は平成23年以降、増加が止まったようです。血圧の平均値は男女ともに低下傾向にあるそうです。受動喫煙の影響をほぼ毎日受けた者の割合は、平成20年と比べて学校、遊技場を除く全ての場所で有意に減少したそうです。
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白いマグロ

2014-12-04 08:30:03 | 日記
インドネシア・バリ島沖で捕獲された真っ白なミナミマグロ(インドマグロ)が先月21日、空輸で築地市場に入荷したそうです(財経新聞)。セリでは1kg当たり1,500円、約18万円で落札。東京・渋谷の東急東横店地下1階の鮮魚店「魚力」に出荷。魚力では展示した後に解体して販売する予定だったがそうです、研究機関から調べたいとの要請があり、解体せず研究に回されることになったそうです。
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気候変動で2100年までに落雷が50%も増える!?

2014-11-25 08:30:10 | 日記
森林火災や死亡事故の原因となり得る落雷の発生件数は、気候変動が原因で今世紀末までに50%ほど増加する可能性があるとの研究論文が、Scienceに掲載されたそうです(AFPBB NEWS)。この論文は、地球温暖化が2100年までにどのように進行するかを予測する11種類の異なる気候モデルに、降水量と雲の浮力の測定値を適用した結果に基づくものとなっているそうです。温暖化が原因で、大気中に含まれる水蒸気の量は増加する。このことは、『燃料』が増えるほど、点火した時に爆発の規模が大きくなる可能性があるのと同じだというのです。雷が受ける影響についてのこれまでの推算では、降水量との密接な関連性がない間接的な手法が用いられていたそうで、そこから導き出された結果は、温暖化で気温が1度上昇するごとに、雷の発生数が5~100%の範囲で増加するというものだったそうです。一方、今回の最新研究では、大気中の空気を上昇させるエネルギーと降水率とを合わせて考慮する手法に基づいているそうです。降水量と対流有効位置エネルギー(Convective available potential energy、CAPE)という2つのパラメーターを複数の気候モデルに適用した結果、世界の平均気温が1度上昇するごとに、落雷が約12%増加することが分かったそうです。気温が今世紀末までに4度上昇すると、落雷は50%近く増加することになるということです。落雷の発生数が増加すると、死傷者が増える可能性がある上、自然や野生動物に破壊的な影響が及ぶ恐れも。また、落雷率の増加が原因で、乾燥した森林地帯で起きる山火事の件数が増加し、多数の鳥や他生物が全滅したり、近隣の住民が危険にさらされたりする結果を招く恐れもあるとのこと。
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老化細胞ががんを引き起こす仕組み

2014-11-16 08:30:49 | 日記
老化した細胞ががん化を促進する仕組みが、ハエを使った実験で明らかになったとNature Communicationsに論文が発表されたそうです(財経新聞)。これまで、組織中で老化した細胞ががん化を促進させる可能性が示唆されていたそうですが、その仕組みや詳細については明らかになっていなかったそうです。今回の研究では、まず、哺乳類の細胞で観察される細胞老化の様々な指標をショウジョウバエで解析し、無脊椎動物において初めて細胞老化現象を発見することに成功。さらに、老化した細胞はがん抑制たんぱく質p53の活性化と細胞分裂に関わるたんぱく質サイクリンEを不活化させることで細胞分裂を停止させ、この細胞分裂停止によってJNKと呼ばれるリン酸化酵素の活性化が引き起こされることが明らかに。これら一連の流れによって細胞老化関連分泌因子(SASP因子)の産生が誘導されて周辺組織のがん化が促進されることが明らかになったそうです。今後は、哺乳類の実験系で確認することで、老化した細胞を標的とした新しいがん治療法が開発されると期待されているそうです。
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グーグル・グラスで「ネット依存症」

2014-10-26 08:30:18 | 日記
米国グーグル(Google)の眼鏡型インターネット端末「Google Glass」を1日に最長18時間着用していた31歳の米国人男性が、依存症の治療を受けているそうです(AFPBB NEWS)。この男性は夢までもグーグル・グラス越しに見るようになったそうで、同端末でネット依存症になった初の事例とみられているとのことです。海軍兵士のこの男性は、過去に飲酒、抑うつ、対人関係で問題を持っており、飲酒癖が再開したため2013年9月に米国California州San Diegoの米海軍物質乱用回復プログラムに入所していたそうです。報告によると、男性は入所前の2か月間、1日最長18時間Google Glassを着用し、睡眠と入浴の際には外していたそうです。入所後には、起きて端末を着用している時と同じ小さな灰色のウインドウを通した夢を見ていたそうです。軍務では、車列の車を確認したり記録したりするスピードが速くなるため、同装置の着用が許可。ですがGoogle Glassへの依存度が高まり、端末なしだと自信が無くなり、薬物乱用患者のように、同装置への顕著な欲求を示すようになったそうです。入所時の検査で男性は、まるでGoogle Glassのスイッチを入れインターネットにアクセスしていたのと同じような無意識の動きで、繰り返し右手を上げてこめかみに触れていたとも。また面接では、短期記憶能力が低く、思考の流れをしばしば失い、めったにアイコンタクトをしなかったそうです。35日間の治療後は、いら立つ頻度が減少し、思考過程や短期記憶に改善が見られたが、Google Glass越しの夢は依然として断続的に経験していたそうです。
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