健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

月全体の表面直下に水

2019-04-30 08:30:21 | 宇宙
月の塵と大気を調査するために送り込まれたNASAの探査機LADEE(ラディ―)が、隕石が衝突する際に月面から放出される水を検出したとする論文が、Nature Geoscienceに掲載されたそうです(ナショナルジオグラフィック)。論文によると、微小な隕石が衝突する際の衝撃によって、年間最大220トンもの水が放出されているというのです。月面付近には、これまで考えられてきたよりもはるかに大量の水が存在することになるそうです。

https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/041700233/
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死んだブタの脳を回復

2019-04-29 08:30:33 | 研究
死んだブタの脳の細胞機能を回復させることに、研究者が成功したとする研究論文がNatureに発表されたそうです(ナショナルジオグラフィック)。これは、脳疾患の治療に新しい可能性を拓くと同時に、現在の脳死の定義を根底から揺るがす研究だということです。人工透析装置に似た「BrainEx」というシステムを開発。BrainExは、死んだ脳に血流と酸素の流れを復活させる装置ということです今回BrainExが達成したのは、放っておいたら腐敗してしまう死んだ脳を、それなりに良い状態に保つことだそうです。ブドウ糖と酸素をとり込むといった細胞機能を、最大6時間復活させることができたそうです。

https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/041900238/
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世界のはしか感染者

2019-04-28 08:30:21 | 日記
世界保健機関(WHO)は、世界で今年1~3月の麻疹感染者が前年同期比で300%増加したと発表したそうです(AFPBB NEWS)。はしか感染者の増加は2年連続。WHOは、今回の発表は暫定的なもので最終結果ではないとした上で、はしか感染が増加傾向にあることは明らかだとしているそうです。今年、これまでにWHOに報告されたはしか感染例は、既に170か国の11万2163件に。前年同期は163か国の2万8124件。しかし、実際に報告されたのは10件に1件程度とみられることから、今回の数字には、はしか大流行の深刻さが反映されていない恐れがあると、WHOは指摘しているようです。

https://www.afpbb.com/articles/-/3220945?cx_part=search
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2億2000万年前の恐竜の化石

2019-04-27 08:30:37 | 研究
アルゼンチン西部で10体近い恐竜の化石が発見され、2億2000万年前に生息していた恐竜であることが分かったそうです(AFPBB NEWS)。少なくとも7体か8体が哺乳類の祖先であるディキノドン類で、雄牛ほどの大きさであるそうです。巨大クロコダイルの祖先の可能性がある爬虫類、主竜類の化石もあり、これについては「未知の」領域だそうです。化石は首都ブエノスアイレスから西方約1100キロにあるサンフアン(San Juan)州で、昨年9月に発見されていたそうです。アルゼンチンでは長年にわたり三畳紀やジュラ紀、白亜紀の化石が多数発見されているそうです。

https://www.afpbb.com/articles/-/3221558
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氷の融解速度が6倍に

2019-04-26 08:30:43 | 研究
氷床の融解量の測定は2019年現在、人工衛星や気象観測所、精巧な気候モデルなどでかなり正確に行うことができるそうですが、今回デンマーク領グリーンランド(Greenland)で1972年以降に消失した氷の量の算定が新たに行われたそうです(AFPBB NEWS)。氷床の融解量の推定は、1990年代や2000年代までにはかなりのレベルにまで可能になったそうですが、それ以前の数十年間は技術があまり進んでいなかったため、信頼性の高い測定結果が得られていなかったそうです。ちなみに1972年は、グリーンランドを定期的に撮影する目的で、地球観測衛星ランドサット(Landsat)が初めて軌道に投入された年だそうです。研究の結果、グリーンランドでは1970年代に年間平均47ギガトン(470億トン)の氷が堆積していたものの、1980年代にはそれと同じ量の氷が消失したことが明らかになったというもの。1990年代も引き続きそのペースで氷が融解し、2000年代になると融解ペースが急激に加速し(年間187ギガトン)、2010年代に入ってからはさらに加速した(年間286ギガトン)。研究チームの推測では、現在、氷の融解は1980年代の6倍の速さで進行している。また、グリーンランドの氷河がもたらした海面上昇は、1972年以降で13.7ミリになるということです。

https://www.afpbb.com/articles/-/3222129?cx_part=top_category&cx_position=1
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電子たばこ使用後に発作

2019-04-25 08:30:31 | 研究
米国食品医薬品局(FDA)は、同国および世界各地で広まっている電子たばこについて、発作を引き起こす可能性があるとの報告を調査していると明らかにしたそうです(AFPBB NEWS)。FDAは声明で「電子たばこを使用している人、特に若年層の人の中には使用後に発作を経験した人もいるとする報告が複数ある」と指摘。FDAが「有志による有害事象の報告」を調査したところ、「2010年から2019年初頭までの間、電子たばこ使用後に発作が起きたという事例が合計35件あった」とし、電子たばこの使用と発作の間に関連性があるのかどうか科学的な調査が必要だと判断したということです。気化したフルーツ味の蒸気などでニコチンを摂取する電子たばこは、2010年代に入って米国の若者を中心に拡大。米国で電子たばこは従来のたばこ製品と同じカテゴリーに分類されているそうですが、各国でその定義は異なっているそうです。

https://www.afpbb.com/articles/-/3219223?cx_part=search
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火星のメタン

2019-04-24 08:30:57 | 宇宙
火星のメタン

火星のメタン(CH4)の謎がついに解決する可能性が出てきたそうです(AFPBB NEWS)。先日発表された研究結果によると、生命活動を示唆するメタンガスの火星での存在が確認され、またそれが発生していると考えられる場所の特定もできたというのです。欧州の探査機が火星大気中に微量のメタンガスが含まれていることを報告して以降、メタンの存在を示す測定値の正確さをめぐっては、15年にわたり議論が続いているそうです。地球上ではメタンは単純な生命体によって生成。メタンガスは比較的速やかに消散(地球上では約12年以内)。これと、火星大気の観測が困難であるという状況とが相まって、多くの科学者らは単一の観測データにのみ依存する過去の研究結果を疑問視していたそうです。今回、国際専門家チームによる研究では、火星上にメタンが存在することを示す独立した証拠を見つけるために、異なる2機の探査機が2013年にわずか1日違いで収集した観測データを比較。その結果、最も可能性の高い発生源とされたのは、岩石層の下にある凍結したメタンの層だったそうです。この層からメタンガスが周期的に大気中に放出されると考えられるそうです。地球上ではメタンは生命の兆候とされている一方、火星にメタンが存在することが必ずしも火星での生命の兆候を示す証拠となるわけではないそうです。

https://www.afpbb.com/articles/-/3218819
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観測史上「最も暑い3月」

2019-04-23 08:30:12 | 研究
オーストラリア気象局は4月1日、今年は観測史上最も暑い3月となったと発表したそうです(AFPBB NEWS)。数週間後に行われる総選挙では、地球温暖化が大きな政治的争点として浮上しているとも。熱波に見舞われている同国では、4か月連続で記録的な暑さを観測。1月にはオーストラリア全土の平均気温が初めて30度を超え、観測史上最も暑い月となったそうです。豪気象局によると、3月の平均最高気温と平均最低気温は広大な大陸のほぼ全ての地域で平年を上回り、観測史上最も暖かい3月だったそうです。国全体の平均気温は、長期的な3月の平均気温と比較して2.13度高かったということです。

https://www.afpbb.com/articles/-/3218789
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世界最南端のサンゴ礁に白化現象

2019-04-22 08:30:04 | 研究
これまで白化現象を免れていた世界最南端のサンゴ礁で、この夏の間に白化が発生したことが発覚したそうです(AFPBB NEWS)。オーストラリアの科学者らは、最も隔絶された場所の生態系にも、温暖化による海水温上昇の影響が及んでいると警告を発したそうです。豪シドニーから約600キロ離れた洋上に浮かぶロードハウ(Lord Howe)島のサンゴ礁は、昨年から今年にかけての南半球の夏の間に温度上昇の影響を受けて白化。ロードハウ島のサンゴ礁は、豪東海岸沖にある世界最大のサンゴ礁グレートバリアリーフ(Great Barrier Reef)が死滅の危機に見舞われた2016年と17年の白化現象は免れていたそうです。

https://www.afpbb.com/articles/-/3219108
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大気汚染で子どもの寿命1年8か月縮む

2019-04-21 08:30:55 | 研究
今日誕生する子どもの寿命は、大気汚染が原因で平均1年8か月縮む恐れがあり、とりわけ南アジアでの影響が最大だとする研究報告が発表されたそうです(AFPBB NEWS)。米国を拠点とする健康影響研究所(HEI)とカナダのブリティッシュコロンビア大学(University of British Columbia)が発表したこの報告書によると、世界全体における早期死亡原因の第5位が大気汚染で、マラリアや交通事故、栄養失調や飲酒よりもより多くの死者を出しているということです。2017年に全世界で大気汚染により縮んだ健康寿命を合計すると、1億4700万年分に上るとしているそうです。屋内外の空気汚染により、子どもの寿命は南アジアで2年6か月、東アジアで1年11か月縮むとされ、これに対しアジア太平洋地域の先進国や北米では約20週間縮むと推算されているそうです。

https://www.afpbb.com/articles/-/3219175
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