健康を科学する!

豊橋創造大学大学院健康科学研究科生体機能学のつぶやき

腹案?

2010-04-30 07:53:28 | 日記
ゴールデンウィークに入りましたが、普天間基地移設問題もリミットまであと1カ月となりました。この普天間基地移設に関して、鳩山総理大臣が徳之島の有力者である元国会議員と面会し、基地機能の部分的な移設を打診したとの報道がされ物議を巻き起こしています。この鳩山総理大臣と有力者との面会については同席した有力者の息子である現職の自由民主党衆議院議員が明らかにしたものです。でも、このこの期に及んでも、鳩山総理大臣は政府の考えが固まったわけではないとコメントしていますが・・・・・。でも、こうした申し出があったことは事実で間違いなさそうです。これまで、鳩山総理大臣が直接、普天間基地移設問題に関して動いたのは報道されておらず、表面的に明るみになったのは今回が初めてです。それに、この連休中に沖縄を訪問する計画だそうです。ですので、これが鳩山総理大臣が以前党首討論で自身満々に述べていた「腹案」だったのでしょう。「腹案」発言があった時点で、徳之島に普天間基地の基地機能の一部を移設するというの案はすでに報道されていたのですが・・・・・。さて、あと1カ月少しで解決するというのですが、本当に大丈夫なのでしょうか。それとも、最初からそんな気は・・・・・。もう一度政権が変わらない限り、元の日米合意案あるいはそれに近い形の修正案では地元は納得しないのではないでしょうか。
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センター試験は・・・・・

2010-04-29 07:22:12 | 日記
センター試験を実施している大学入試センターが事業仕分けの対象になっていることは、以前もここで述べました。センター試験に関しては、枝野行政刷新担当大臣が民営化すべきだというような発言をしていたので注目していましたが、どうやら民営化という判断は下らなかったようです。ただ、大学入試センターが実施するセンター試験(105億円)と入学者選抜方法の調査研究(2億円)の事業規模は縮減するようにと判定が出たそうです(東京新聞)。議論の詳細は把握していないのですが、どうして民営化すべきという意見が出ていたのにもかかわらず、そのままとなったのでしょうか?この点が明確になっていないと、いずれ同じような議論が出てくると思いますし、そもそも民営化すべき事業とはという事業仕分けの基準につながることだと思います。センター試験の今後のあり方について、まずは議論をして方向性を導きだし、それに沿う形で民営化するのかという議論が正しいと思います。とにかく仕分けの基準が曖昧なので、結局は政治ショーというように捉えられても仕方がありません。つまり、この事業仕分けでの判定がそのまま決定ではないからです。この後、関係省庁との折衝があり、取り消されるなど判定が覆ることが予想されます。実際に、昨年の事業仕分け第1弾でも、判定後にかなりのものが覆されました。ですので、まずコンセンサスのとれた基準を作成し、それを基に実施すべきであると思います。
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エイリアンとの接触!?

2010-04-28 07:55:02 | 研究
あの有名な天才物理学者のホーキング博士が、米国テレビ番組で「人類はエイリアンとコンタクトすべきでない」と発言し、話題を呼んでいるということです(YOMIURI ONLINE)。記事によると、ホーキング博士は、発達した科学文明を持つ異星人がいる可能性は高いとしたうえで、異星人の地球訪問は「コロンブスがアメリカ大陸に到着したのは、アメリカ先住民にはよくなかった。同様の結果になる」と指摘し、人類は異星人と接触を試みるべきではないとの見解を披露したということです。さらに、自らの資源を使い果たした異星人は、「遊牧民となって、征服して移住できる惑星を探すだろう」とも述べたそうです。つまり、ホーキング博士はエイリアンがいると考えているということになる。宇宙論の権威によるこうした悲観論に対して、「一方的な推測だ。友好的な異星人に出会える確率も同じぐらいでは」などと、専門家から戸惑いの声も上がっているということです。確かに、権威ある人がコメントを出すと、その発言に重みがあり真実味を感じます。さて、これまで映画などでいろいろと描かれてきたエイリアンはいるのでしょうか?そしてエイリアンがいたとしたら、人類と共存できるのでしょうか?
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松井選手、1000本安打達成!

2010-04-27 17:04:36 | 日記
今日の夜は、OFF。ということで、Angelsスタジアムに大リーグ観戦でした。Angels対Indians。19時5分プレーオフという、日本ではあまりない遅いプレーボール。松井選手は4番DHでスターティングメンバーに名を連ねていました。そして、とうとう出ました。大リーグ通算1000本安打。初回の第1打席では犠牲フライで1打点。苦しみながら、結果を残したというところでしょうか。巨人時代から見ていますが、ファーストストライクを見逃すような時は結果が思わしくないようです。今日も、ことごとくファーストストライクは見逃していました。コースがきわどかったのかもしれません。でも、レフトのホール際から見ていたので、高低差しか分からず何とも言えません。でも、あの環境でよくやっているのではと思いました。というのも、とにかく夜は寒いのです。本当に。日本だったらオープン戦の気温ではないでしょうか。半袖、短パンに素足にサンダル姿で観戦している人たちもいましたが、とてもではありませんが寒くて、冷たい飲み物は飲む気にならないほどの気温。寒くて松井選手の最終打席を見て球場を後にしましたが、Angelsも勝って良かったです。そして何より、松井選手の大リーグ通算1000本安打に立ち会えてよかったです。
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Experimental Biology 2010

2010-04-26 10:31:12 | 研究
Experimental Biology 2010に出席するためにAnaheimにやってきました。この学会に参加するのは2年連続、3回目となります。1回目は国際生理学会(IUPS)との共催だったので、Experimental Biologyに参加しているという意識は薄かったですが・・・・・。このExperimental Biologyはとにかく大きな学会で、開催される場所は限られています。日本でも参加者の多い学会は、東京、横浜、神戸などでしか開催されないとの同じです。今年のExperimental Biologyは昨日から開催されていますが、所用のため1日遅れの参加になります。さすがに、Anaheimは少し暑さを感じるような気候です。寒い日本から来たので、余計に温かさを感じます。ですが、この暑さ(温かさ)は強い日差しによるもので、日陰に入ると少し肌寒いです。飛行機の中ではあまり眠れず、完全な時差ボケ状態に入ってしまいました。ちょっと体調が心配ですが頑張りたいと思っています。
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554人分の子ども手当申請

2010-04-25 07:29:27 | 日記
554人もの子ども手当申請があったということが報道されています。その子供とは養子縁組によるものらしく、子どもたちは海外に在住しているというものです。ただ、面会を証明するパスポートなど必要な書類は提出をしたという。受付自治体はその場で厚生労働省に問い合わせをして、社会通念上子どもが554人というのは受け入れられないという理由で却下されたそうです。ごもっともな理由だと思います。でも、法律には明記されていないので、裁判で争うことになればひょっとしたら・・・・。554人分の子ども手当は2010年度で年額約8600万円、2011年度以降は17200万円と算出できます。こうした事態が起こるのではないかということは予想されていました。国会ではほんの少ししか議論されておらず、こうした議論もほんの少しだったようです。というのも、子ども手当の前の制度は児童手当で、基本的に対象者はこの児童手当に則っているからだというのが政府与党の主張だったのです。でも、所得制限が児童手当ににはありましたが、子ども手当にはありませんね。
さて、今回の申請が明るみに出て、さらなる疑問が生じます。つまり、何人なら社会つ畝上認められるのかということです。10人、20人ぐらいは認められるということでしょうか。こうした養子縁組による子供で、海外在住の子どもに対して、子ども手当を支給したらどうなるのでしょうか。子ども手当の趣旨との整合性は・・・・・。やはり、この子ども手当。財源問題はもちろん、制度的にも大きな問題があるということでしょう。まずは、中止して、もう一度議論すべきかと考えます。そうでないと、ただでさえ少ない税収が、どんどん海外へ流出してしまいます。しかも際限なく・・・・・。
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タコが大腸癌や肥満を抑制?

2010-04-24 08:26:02 | 研究
タコが大腸癌や肥満を抑制できるかどうか検討するというのです(YOMIURI ONLINE)。この報道を見て、正直、えっ!と思いました。内容をよく読んでみると、タコにはビタミンB6が豊富に含まれているというのです。そして、ビタミンB6は大腸癌や肥満など様々な疾病への予防的効果が報告されているらしいのです。これまでは、ビタミンB6の効果に関する研究しか行われてこなかったが、食品としてのタコ自体の効能に関する研究をマウスやラットを用いた動物実験で検証するというのです。さらに、タコの頭や足、いぼなどの部位ごとに成分を分析し、健康食品の開発に役立てることも考えているらしいです。この研究の中心的な研究者によれば、「食生活の欧米化に伴って、日本人のビタミンB6の摂取量は減少傾向にある。今回の研究がタコを使った新たな名産品の開発に役立ち、地域の活性化につながればうれしい」とコメントしているようです。この研究にかかる2010年度予算は264万円とも報道されています。ビタミンB6が仮に大腸癌を予防するとしても、それを多く含むタコが同じ効果を示すとは限らないと思います。さて、結果はどうなるでしょうか?
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高速道路料金の行方は・・・・・

2010-04-23 05:44:55 | 日記
高速道路料金はどうなるのでしょうか。つい2週間程前に新たな料金制度が国土交通大臣から発表されました。そうです。車種別に、一定距離を超えると料金が上がらない上限料金を設定するというものです。上限料金は、軽自動車1000円、普通車2000円、中・大型車5000円、トレーラーなど特大車は1万円という制度です。この方式だと、長距離を利用する場合を除き、実質的な値上げとなること、そして利用者の多くはこの値上げの対象となること、などマニフェストの「高速道路無料化」と反対の「値上げ」となるのではないかと問題視されていました。しかし昨日、民主党の小沢幹事長が政府に値上げをしては参議院選挙に勝てないので撤回すべきと申し入れをし、その方向で検討すると政府が受け入れた?ようなコメントも出されました。ところが、料金制度を立案した国土交通省の最高責任者である前原国土交通大臣は、見直しなしないと発言し、鳩山総理大臣に申し入れをして受け入れられたとコメントを出しました。結局、どうなるのか国民は全く分からないという状態になっています。そして、役所や政府が発表することはあくまでも希望であって、実際に実現するかどうかは民主党の意向が表明されるまで分からないということですね。こうした、政府の迷走ぶりは、「新しい政治を作るメッセージ」だと鳩山総理大臣が・・・・・。新しいことを行うには、試行錯誤はつきものだというのでしょうか。でも、政治に試行錯誤が許されるとは思えませんが。さて、本当にどうなるのでしょうか。
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研究費と市民講座

2010-04-22 08:09:13 | 研究
国から1000万円の研究費をもらったら年1回、子どもや市民に自分の研究をわかりやすく説明することを義務とすることが、2011度から始まるかもしれないということが報道されています(ASAHI.COM)。政府の総合科学技術会議の調査会において、2011年度から始まる科学技術基本計画の素案が示され、その中に盛り込まれたというものです。内閣府によると、英国では一部の研究費で1年に1回、一般向けに内容を説明することを求めているということです。3月に大阪で開かれた総合科学技術会議の地方開催で傍聴者から、こうした制度の導入の必要性が指摘され、検討するきっかけになったそうです。
文部科学省による科学研究費補助金では、年約5万人の研究代表者に平均300万円支給されているそうですが、その中に1000万円以上の支給が採択された研究が年間1万件前後あるそうです。いや、びっくりです。こんなに多いのですね。年間1000万円という研究費を支給されている研究者はかなり少ないものと勝手に考えていましたが・・・・・。したがって、小学校や中学校、そして市民向けの講座でのレクチャーなどが相当増えるのかもしれません。
でも研究成果と言っても、研究の目標(ゴール)へのロードマップの中での位置付けはまちまちで、それぞれの研究成果が大きな目標のどの部分にあたり、それをどのように一般の方向けに説明すればよいのかとなると、その判断が少し難しいと思われますが・・・・・。大学の先生にしてみれば、教育と研究と学内の事務作業と大学としての公開講座に加えて、研究成果の公開講座と、また忙しくなります。
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スペーシャトルディスカバリー帰還

2010-04-21 08:07:13 | 研究
日本人宇宙飛行士の山崎直子さんを乗せたスペースシャトルディカバリーが、無事にフロリダ州のケネディースペースセンターに帰還しました。このスペースシャトルですが、打ち上げは今回帰還したケネディースペースセンターです。ところが、着陸は条件によりいくつかの候補地があります。今回着陸したのは第一候補であり打ち上げ地点でもあるるケネディスペースセンターです。しかし、条件が悪い場合には第二候補としてカリフォルニア州ドライデンにあるエドワーズ空軍基地で、さらに第三候補もあります(残念ですが、思い出せません)。なぜ、このようにいくつかの候補地があるのかということですが、もちろん理由があります。それは、スペースシャトルは着陸のやり直しが普通の旅客機などのようにできないからです。大空を飛行して着陸するように見えるスペースシャトルですが、実は飛行に利用できるような強力な推進装置を持たないのです。ですので、ちょっと思わしくないので、着陸をもう一度やり直しするということができないのです。つまり、スペースシャトルの帰還とは、まさに宇宙から落ちてくるということになるのです。姿勢を制御しながらグライダーのように空中を滑空しているということになります。また、スペースシャトルの着陸の数分前に衝撃音が聞こえます。これは大気圏?に突入した時に発生する衝撃波によるものだと思います。ですので、着陸サイトではその音が聞こえたらあと何秒で着陸することがわかります。もちろん、着陸までの時間を示す大きなカウトダウンタイマーが設置されているので、それを見ていれば分かりますが・・・・・。スペースシャトルの着陸は、一秒の狂いもなく行われます。これは科学のすごさを実感します。完全に計算されつくされているということです。とにかく無事の帰還。良かったです。で、これから日本の宇宙開発をどうするか。しっかり考えてほしいと思います。
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