放射性物質を使ったテロを防ぐため、政府は、病院や研究機関などを対象に盗難防止対策を強化する方針を決めたそうです(YOMIURI ONLINE)。2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向け、テロ対策を国際レベルに引き上げる狙いとのこと。関係法令を整備したうえで、19年9月ごろの義務化を目指すそうです。国内の原子力発電所や使用済み核燃料再処理施設などは、01年の米同時テロを受けて規制が強化され、現在は関係者以外の施設内への立ち入りが厳しく制限されているそうですが、病院や研究機関などは、放射性物質の保管場所の入り口に鍵を掛けるなどの対策しか求められていなかったことへの対策のようです。
http://www.yomiuri.co.jp/science/20180621-OYT1T50015.html?from=ycont_top_txt
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