民主党の輿石参院議員会長が甲府市内で開いた国政報告会で、「鳩山首相は非常に気を配る。小沢氏も顔に似合わず優しい。こんなに優しい2人が何でこんなにいじめられるのか、悔しい気持ちもある」と述べたそうです。また、「首相は24時間、日本で一番働いている」とも。あれ?首相はそもそも日本で一番働くポストですよね。なんで今更?ちょっとピンぼけしているのでしょうか。それとも報道が間違っているのでしょうか。また「いじめられて悔しい」という発言もよくわかりません。野党が与党を批判する、マスコミが政府を批判するというのは私の知る限り、これまでずっと行われてきたことです。現政権に対して政権交代後に始まったことではないです。政権交代前はもっとひどかったとも思います。それをなんでしょう。泣き言ですか?政権与党と野党では立場が違うのです。政権与党の場合、良い政策を実施して当たり前ですね。できない場合は批判されるというのも当然です。また、問題を起こさない、問題発言しないというのも当たり前で、評価されません。その一方、些細なことでも問題を起こしたり、問題発言すれば当然批判される。これが政権与党の責任ではないのでしょうか。そろそろしっかりしてほしいと思います。少なくともあと3年以上政権を担うと考えているのでしたら・・・・・。
子ども手当に関する法案が国会に提出されたというのが先日報道されていました。必要のない人は寄付できる制度を創設するとか、昨日は給食費未納の分を減額するなどの考えが出てきています。寄付といっても、日本人の感覚としてそんなに寄付する人がいるとは思いません。支出を制限するなど仕組みが難しいだけだと思います。また、給食費未納の場合はその分削減するという方がまだ理念的には賛成できますが、実際の運用の煩雑さを考えると難しいと思います。それより何より、校舎の耐震化工事を一刻も早く完全実施すべきと考えます。ハイチ大地震があったばかりです。とにかくいざという時に避難できる建物が必要となるはずです。その際に頼りになるのは校舎でしょう。その校舎の耐震化工事が後回しになっているのです。どの程度残っているかわかりませんが、今すぐに実施すべきと思います。地震が起きてからでは遅いのです。「命を守る」とか「子どもを社会で育てる」と内閣や与党が述べていますが、それならば耐震化工事をまず完全に実施すべきであると考えます。たとえ子ども手当の支給が遅れたり、その分減額になったとしても、耐震化工事がまず先だと考えます。でも、やらないですね。しょせん子ども手当は選挙対策だと思うので。選挙対策でないというなら耐震化工事でしょう。さぁ、民主党の皆さん、与党の皆さん、内閣の皆さん、鳩山首相、どうでしょう。
給食費を未納ならば、その分支給予定の子ども手当を減額する仕組みを考えるという。かなり、支給の手間が増えると思うので現実的でないような気がします。しかし、考え方としては間違っていないと思います。義務教育を完全に無料化してしまうのが、子ども手当を支給するよりよいのではないでしょうか。給食費、体操服など必要な教材費、遠足費、修学旅行費などなど。こうした費用を支給すれば、かなり公平感があると思います。義務教育と称しているので、国費で負担することに抵抗はほとんどないと思いますし、説明も簡単です。しかし、現金で支給してしまうと、何に使用されるかは分かりません。以前にも書きましたが、一番気になるのは校舎などの耐震化工事です。とにかく、これを先に実施すべきと思います。
久しぶりに、東京の中心にやって来ました。東京タワーの隣の東京プリンスホテルです。活気に満ちています。東京は本当にエネルギッシュだとつくづく思います。東京タワーのそばで、自転車タクシーを見ました。ちゃんとメーターらしきものも搭載していました。300円という表示がありましたので、初乗りが300円なのでしょうか。雨が降っても濡れないように屋根付きで、結構今風のデザインでした。東京タワー見物のついでに利用する人が結構いるようです。東京タワーも間近に見ると迫力満点ですね。ライトアップがきれいでした。
読売新聞の記事によると、オバマ米大統領が月有人探査計画を打ち切る方針とAP通信が報じたということです。また、国際宇宙ステーション(ISS)の運用を5年間延長して2020年までとするということです。月友人探査計画「コンステレーション計画」はブッシュ前政権時代に発表した新宇宙戦略によるもので、次世代ロケット「アレス」の開発など現在も進行していると思います。昨年、フロリダのケネディースペースセンターを訪れた時にも、滞在中に1回打ち上げがありました(TVで生放送されていました)。順調に月への計画が進行しているものと、その時に感じたのですが.....。これは、2月1日にオバマ大統領が発表する2011年度予算教書の概要に盛り込まれるということですが、実際に盛り込まれるかどうかは定かではありません。ここで驚いた方も多いかもしれませんが、米国はスペースシャトルの運用を止め、ISSへの参加も止めて、独自の宇宙開発路線を進む計画です。日本は米国に追従するようですが、その一方でISSにようやくきぼうをドッキングさせて、運用を開始したばかりなのです。おそらく多くの方はあれ?と思うのではないかと思います。その通りです。日本の宇宙政策は独自に行うことは難しい状況です。それは人を運ぶロケット技術がない、いや完成していないからです。米国かロシアに頼らなければなりません。そして米国は独自の路線へと向かおうとしています。すると日本は・・・・・。そうです。日本は今後どうあるべきか一刻も早く決める必要があるのです。前政権時に超党派で制定された「宇宙基本法」による宇宙基本計画で米国に近いスタンスで月探査を目指すとしています。米国が見直すと日本も・・・・・。日本の宇宙開発はどうするか?何を目指すか。はっきりとする時期が来たのではないでしょうか。日本独自のロードマップを。
米国の企業がiPS細胞の特許を英国で取得したと報道されています。これまでは京都大学の山中先生による特許(日本)しか認められていなかったということです。もちろん、各国で特許申請自体はたくさんあるようですが、認められていなかったのです。それが、今回認められた。確かに記事から考えられる特許を取得したiPS細胞は山中先生が作成した細胞とはソースが違うような気もしますが専門家ではないのでこれ以上のコメントは控えます。でも、日本として研究を推進しようとしていた分野に、ついに大きな対抗馬が現れたということでしょう。また悪いことに事業仕分けの関係で研究補助金(革新的技術推進費)の執行にもトラブルがあったばかりです(その後、どうなったかは調べていないのでわかりません。無事に執行されていることを期待します)。いずれにしても、日本が科学技術の分野で世界をリードすることができるチャンスを失おうとしているのかもしれません。そうです。しかもそのチャンスは、手の中にほぼ入れていたのに、それが指の間から逃げていく。そしてその指の間を広げているのは国?かも・・・・・・。でも、私のような一庶民には手の打ちようがありません。国会議員の方、国の将来を考えた適切な行動をお願いします。
全国の大学生らに行ったキャンパスアンケートで、鳩山内閣を支持する学生が21%だったということです。NPO法人「ドットジェイピー」(本部・東京都港区)が11~18日、全国の大学生ら750人を対象に、ネットなどで行われた。不支持率は34%で、支持を大きく上回ったそうです。ネットで行うと支持率は低くなる傾向にあると思いますし、学生に人気のでるような要素を内閣が持っているとも考えられませんし、学生に向けた政策も特別なものは特にないような気もします。こうしたことが、低い支持率になっているのだと思います。これだけ低いと本来なら政権末期状態だと考えられます。目玉が「子ども手当」であり、支給対象者の子どもを持つ主婦層をターゲットした「子ども手当導入の是非」のアンケート結果も報道されていましたが、ここでも50%半ば程度しか支持していないようです。国民全体で行ったら、50%切るのは間違いない数値だと思います。そろそろ民主党も現実路線に転換して、実のある、将来の見える政策への転換が必要ではないかと思います。普天間基地問題やダム問題も同様です。理想と現実。意外とギャップがあるものです。今なら国民も納得すると思いますが、少し実施してから、あるいは4年間行ってからやっぱり駄目でしたでは取り返しはつきません。しっかりと現実を見直し、将来性のある政策をお願いしたいものです。
2009年度全国平均時給は713円だったそうです。それを800円に引き上げたいという民主党。そのため、厚生労働省と経済産業省の最低賃金引き上げに関する検討チームが初会合を開いたとのことです。時給アップ、これは労働者は飛びつきますね。でも、可能なのでしょうか?可処分所得を増やして、景気を上向かせるという考えかもしれませんが、現在の経済状況でこうした政策が可能かどうか疑問です。まず、中小企業をはじめとする雇用側が時給アップするだけの体力があるか?とてもあるようには思えません。もし、政策として行った場合、解雇者が増える恐れがあるのではないでしょうか。仮に、国が補助金を出して時給を上昇させるとした場合、今の日本国にそのような余裕があるかということです。こうしたことを考えますと、あまりにも短絡的な選挙目当ての政策案としか私には考えられないのですが.....。もちろん、景気が上向く可能性がないわけではありませんが、今実施を考えるようなことではないと思います。また、800円という根拠はどこからきているのでしょうか。確か、選挙の時か選挙後?に1000円にすると言っていたような気がします。いずれにしても、よくわからない政策だと思います。こうしたことが報道させるだけでも、景気に悪影響を与える恐れがあるのではないかと考えてしまうのはあまりにも悲観的?????
骨格筋の張力測定の続報です。どうも電気刺激装置の調子が悪いのです。アウトプットすると出力が大幅に低下してしまうのです。何と30分の1に。溶液や電極などに問題がある可能性もあり、いろいろと試してみましたが、どうやら原因は電気刺激装置とそのコントロールにあるような結論に達しました。電気刺激装置自体は2セットあったので、入れ替えてみましたが、やはり症状は同じでした。すると、残るはコントロールする本体自体の不具合となります。まだ、本体の入れ替えは試していませんが、次はここでしょうか。今日の時点で業者には相談しました。とにかく早く解決したいと考えています。その他、主義的なものに関しては、回数を重ね何とか感覚が戻ってきたような気もしています。手元に関してはもう大丈夫かなと思っていますが、目がどうも。明るさなども問題があるとは思いますが、今の状況では一日にできる例数が限られてしまうかもしれません。でも、何とか形にはなってきましたので、結果が楽しみです。
2008年6月8日日曜日に事件は起きました。びっくりする事件でした。その初公判。謝罪し起訴事実を認めたそうです。秋葉原の電気街。今は少し様子が変わっていると思いますが、昔は電気街でした。小学生の頃から休日には比較的よく足を運んだ場所です。当時は大型電気店などなかったので、少しでも安く電気製品を購入するために秋葉原に通いました。複数の店を回り、その都度値段交渉して、金額を記入した名刺をもらい、そしてまた他の店にて値段交渉。また、レコードを購入する場合にも、秋葉原に行きました。豊富な品揃えと購入に伴う特典が付いていたからだったと記憶しています。ポスターなどをもらった覚えがあります。その後、パソコンの時代に入っても、やはりいろいろな機種を見比べるために秋葉原に行きました。そしてパソコンやネットワークの関連書籍を購入しに。通勤経路だったこともあり週に数回通ったこともありました。まだ、再開発の前ですが.....。ですので、事件のあった交差点などは良く知っている場所です。あの場所で殺傷事件が起きたなんて想像できません。事件後、秋葉原に行く機会がないのですが。この裁判で今後の類似事件の防止に向けた対策のヒントがつかめるのでしょうか。是非、何かをつかんでほしいと思います。単なる刑を決めるだけでは、こうした事件が繰り返されてしまうかもしれませんので.....。