MICSが今年から保険の加算が認められるようになり、今後神奈川県内でも活発に行われるようになると思います。
横須賀市立うわまち病院でも、安全に実施可能な症例では右小開胸の弁膜症手術を採用しているので、今年の僧帽弁および大動脈弁の単弁手術はほぼ全てに右小開胸手術を採用しています。
また、肺静脈隔離術や左心耳の縫縮など不整脈手術の一部にも右小開胸で対応しています。
では、大動脈弁と僧帽弁の同時手術はどうか、というと、当院ではやや創を大きくすることで(8⇒10cm)右小開胸の手術で症例によっては対応します。まだ症例は少ないですが、この方法だと、術後の回復も他のMICS同様に早く、実施した患者さんも退院してすぐに仕事に復帰可能となっています。他の施設でもまだ大動脈弁+僧帽弁の同時手術はほぼ行われていないようです。
安全に確実に実施可能ということが、必要ですが、可能な症例には適応を広げていく予定です。
横須賀市立うわまち病院でも、安全に実施可能な症例では右小開胸の弁膜症手術を採用しているので、今年の僧帽弁および大動脈弁の単弁手術はほぼ全てに右小開胸手術を採用しています。
また、肺静脈隔離術や左心耳の縫縮など不整脈手術の一部にも右小開胸で対応しています。
では、大動脈弁と僧帽弁の同時手術はどうか、というと、当院ではやや創を大きくすることで(8⇒10cm)右小開胸の手術で症例によっては対応します。まだ症例は少ないですが、この方法だと、術後の回復も他のMICS同様に早く、実施した患者さんも退院してすぐに仕事に復帰可能となっています。他の施設でもまだ大動脈弁+僧帽弁の同時手術はほぼ行われていないようです。
安全に確実に実施可能ということが、必要ですが、可能な症例には適応を広げていく予定です。