はじめてボール弁を見ました!人工弁の初期モデルであるボール弁は、ケージの中のボールが上下することで逆流を防ぐ機能です。まるでラムネの瓶の玉が蓋になっているような形で、いまから五十年ほど前に使われていたものです。縦方向に大きいので、入れにくい欠点がありますが、いまも、ボール弁を移植されて生活している人が入るそうです。真ん中の白い玉は、シリコン製で、ケージに当たったときに音がしないようにこの素材が採用されたそうです。
何でもそうですが、最初に考案し実践した人って偉大だとおもいます。
その後、現在のパイロライトカーボンで作られた二葉弁が一般的になって久しいですが、現在の二葉弁乃形が究極の安定した形態だそうです。
ちなみに写真の背景は、いかにも庶民的な感じに見えますが、横須賀のよく行くちゃんこ鍋のお店ですのでおしぼりとか、いろいろ写ってしまっております。