ぐい呑の棚

ぐい呑に興味を持ってもらえる入り口になればと思っています

備前ぐい呑

2009-04-05 | Weblog
小林 秀二かな?

某百貨店の古物商に陳列してありましたこのぐい呑
他の商品には作家名が書いてありますが備前焼としか書いてありません
仕上がりは良く欲しいな~ 

聞けば箱が無くて作家名が不明との事、その為にお値段も手頃の
¥3.000 見れば陶印がありましたので購入
家へ帰り備前焼の本で陶印調べ
これも楽しみの一つ

近い陶印がありました、小林さんです、でも少し違うような気が・・・・

どうでしょうか? もしご存知の方がいらっしゃったらお知らせ下さい
(6.1×H6.3)
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7 コメント

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作家名 推理に参加 (備前焼好き好き人)
2010-02-05 01:11:28
画像からの判断ですのではっきりしたことは断定はできませんが、誠に僭越ながら私の知り得る一情報お伝え申し上げます。確かに小林秀二氏の陶印にも酷似していますが少し違うような気もいたします。昭和50年頃の泰山窯(インベ陶芸)の陶印でそっくりなのがあります。長い線の右の点の下に、左にはない点がもう一つありませんか?画像ではそのように見えますが…。当時の泰山窯の陶印の中にその陶印があります。当時の泰山窯の主な陶工は、山内勉、木南知加選、神崎婦美子、丸尾修司、幸崎達彦、小野田賢一、各氏でした。この中の誰かではないかと推測します。可能性率80%。神崎氏のしめすへんの変形かも知れませんね。可能性率20%。土味もよさそうなのでごく最近の作ではなさそうに見えます。(最近作は技術は格段に向上しましたが備前焼本来のねっとりとした土味の良い作品がめっきり減りましたから。) 備前に行かれる時、時間があれば泰山窯でお尋ねなさって下さい。作品はとても素晴らしい上作ですね。
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続きです (備前焼好き好き人)
2010-02-05 01:35:08
先の文中で(最近作は~良い作品がめっきり減りましたから)のくだりは泰山窯を特定して指した文ではございませんので。最近の備前焼界全般的な傾向についての独自の感じていることを蛇足で書いたまでです。誤解のなきようよろしくお願い申し上げます。御貴殿のの超ハイレベルな選定眼。広範囲な選りすぐりのコレクション群からは学ばせていただくこと大です。昨日偶然見つけました。ラッキー。
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推理 (guinomisuki)
2010-02-05 18:44:52
備前焼好き好き人さま

お答有難うございます
備前に行った時に泰山窯に時間さえ許せばお尋ねしたいと思います
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根拠その2 (備前焼好き好き人 )
2010-02-05 22:08:24
実は以前骨董商で焼け、形と大変良い備前焼の抹茶茶碗を見つけました。その時見た陶印と多分同じです。長い線のしなり具合いもそっくりです。共箱で箱には泰山窯としるされていました。家に帰り近年の本で調べると泰山窯ではこの陶印がないのです。そこで古い本で調べると、泰山窯で確かにこの陶印が載っていました。その本は「備前焼~その魅力~」で発行所は岡山県備前陶芸会館。著者は千神幸雄 氏です。初版は昭和45年ですが私の所有しているものは改訂版昭和53年発行の灰色本…定価400円のものです。それまでにも1版~5版まで出版されています。お持ちかもしれませんが…。それからこの本によりますと当時の代表者は吉崎一弘氏と明記されています。一応参考までにお伝え申し上げます。やっぱり作者は知りたいですよね。
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作者 (guinomisuki)
2010-02-05 22:30:50
備前焼好き好き人さま

重ね重ね有難うございます
最近の陶印では確かに有りませんでした
残念ながらその本は持っていませんので助かりました

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素晴らしい緋色 (備前焼好き好き人)
2010-02-05 23:31:50
緋色がとても美しくでた味のある上作。3000円でしたかぁ。お上手な買い物でしたね。
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そう思います (guinomisuki)
2010-02-08 21:17:19
備前焼好き好き人さま

私も買ってよかったと思っています
作者名そのものより作品の出来ですので
出会いに感謝です
(なによりお値段もお気に入りです)
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