清水 洋(七代清水六兵衛)
愛知県生まれ、東京芸術大学鋳金科卒業後、先代清水六兵衛の後継者
として陶芸の道に入るも九兵衛の名で彫刻へ転身、その後七代六兵衛
を襲名、再び陶器も手がける
私にとっては珍しい七代六兵衛さんの陶器とのうれしい出合でした
澤 清嗣
信楽に生まれ、京都で修業、信楽に戻り高橋春斎氏に
習う
還暦記念作陶展が開催され、丑年という事で丑のぐい呑も
出品されていました
このぐい呑、顔の部分は切り抜き、顔が貼り付けてあります
初日夕方にお邪魔しましたが食事もままならない程盛況だったそうです
吉川 千香子
北海道生まれ、現在 夫の正道氏と常滑にて活動
千香子さんの作品は何時見てもほのぼのしています
このおしりカップは寝酒用のお気に入りの一個です
おしりの下が丁度持ちやすく口縁も端反りが唇にフィットして
酔っ払いにも使い易いです
鈴木 富雄
京都生まれ、現在八幡岸本にて作陶
表面の長石釉が金色に輝く作者オリジナルの耀変金志野
他の作家の方も色々とやって居られますが鈴木富雄さんほどに
見事な耀(かがよう)志野を焼かれる方を知りません
この写真では金色がうまく表現されていませんが光っている部分
が金色です
尾形 アツシ
東京生まれ
愛知県瀬戸にて独立、2年程前に奈良県室生寺に
薪窯を築きたくて移住
粉引、灰釉、炭化等の作品を中心に全国各地のギャラリーで活動
薪窯をやられる作家さんは皆さん窯を築く場所に苦労されています
瀬戸でも常滑でも市内では薪の焼成が出来ず備前は町の中では新しく窯を築く
事は出来ないそうです