吉川 千香子
北海道小樽市に生まれる
現在は夫の吉川正道さんと出会いそのまま愛知県常滑にて
作陶
千香子ワールドと言うべき世界を作り活躍
常滑のギャラリーでカウンターへこれくださいとアニマルカップ
を持って行ったら先日 小学館の人が「やきものを楽しむ」の本に載せる
と撮影していかれましたよ~ 発刊したら見てね~と言われました
数年前の話ですが興味のある方はご覧下さい
常滑の「やきもの散歩道」は好きな所で、今は使われていないレンガの煙突
が残る雰囲気のあるお薦めの場所です
浅野 哲(さとし)
大阪生まれ 京都市立芸術大学大学院陶磁器専攻
現在京都にて作陶
初めて彼の作陶展を見たときにまるで色彩のジグソーパズルを
みているようで衝撃を受けました
その時は陶箱とかオブジェが主でしたので購入せずに
帰りましたが頭からモザイク文が離れず
後日に別のギャラリーで出会い手に入れました
大江 哲也
尾張旭市にて作陶
上絵付けや染付けの公募展で各賞をもらう
現在では名も売れて各地で活躍されていますが
この作品を購入した頃のお店のお話では
時々ふらっと作品をリュックに入れて持って
来られるんですと言われていました
名前も調べていただいてやっと分かったぐらいです
珍しい絵付けの方法で、聞いた話では鉛筆に絵の具を
付けてコロコロと回して描くそうですが・・・
事実は分かりません
古谷 道生
故 古谷道生 早すぎる夭折
信楽に生まれ全国各地の窯場を研修に周り
信楽に帰って来た 家の近くに穴窯を築き
そして伊賀丸柱に穴釜を築く
自分のイメージするものが焼ける窯を築いては直し
30基もの窯を築く
そして穴窯を築くバイブルとも言える穴窯(築窯と焼成)の他
数冊の著書を残す
伊藤 秀人
岐阜県多治見市に生まれる 現在多治見市西山町にて作陶
磁器による作陶から陶器に移り、そしてまた磁器へと作品
が移る
最近の白磁器を作る作家は薄い作品が多いのですがこれも薄く
焼き締めの作品と比べますと管理が大変です、結構丈夫で
扱いはガラス製品と同じくすれば良いそうですが気を使います
鯉江 良二
ニュージャージーのピーター・カラスでのワークショップ
で制作した作品です
成型をして焼成はピーター・カラスに任せて帰国
後ほど日本に送って来た物で一緒に焼いたカラスの作品
とくっついた物も展示してありました
数ある中からこの作品を選んだ理由は片方がふっくらと虫歯で頬が
膨らんだ姿が唐津の名品の銘が「虫歯」とオーバーラップしたからです
我が家での銘も「虫歯」です
加藤 日出
岐阜県多治見市で作陶 美濃焼きの茶陶作家として広く
知られ各地で個展やグループ展を開催
私が始めて出会ったのは父の加藤光右衛門との父子
展でした
作品を見た印象は若いのに爺くさい造りだな~でした
(それほどしっかりとした作品でした)
この時には鼠志野も購入しましたがこの瀬戸黒と共に
派手さは有りませんが美濃焼きの基本のような気がします
熊野 九郎右ヱ門
越前で最高温度1520度でギリギリまで焼成
釉薬はアースブルーに発色し、まるで鉱石の様
10センチに近い口径のこのぐい呑は旅茶碗のようです
普段使いには前出の小さい方を使っています
正直ぐい呑は口縁は薄い方が呑みやすいです
このぐい呑は作陶展初日に気になっていたのですが他の
作品を買って 最終日に様子を見に行ったら他の人の手元に
行かずに私が来るのを待っていてくれた可愛い一品です
なぜ残っていたのか不思議・・・・
加古 勝己
現在篠山市にて作陶
今日から始まりました作陶展に行って来ました
縄文、弥生時代の彩色土器に見られる赤をベースにした
灰赫陶シリーズの作陶展でした
ぐい呑は小振りで湯のみに気に入った物がありましたが
入り口に飾ってありました以前に薪窯で焼かれたこの作品に惹かれ
それを戴いて帰りました
村越 琢磨
愛知県生まれ現在京都府長岡京にて
信楽の荒土と自然の灰を使って焼き締めを作陶
京都五条坂陶器祭りや東寺の弘法さんで奥様と一緒に
時々お会いしていましたが
銀座黒田陶苑で続いて二度目の個展もされ各地のギャラリーでの
作陶展が忙しくなり、作風も少し変わり自分でも造りが良くなったと嬉しそうに
お話をされていたのに昨年は一度もお会い出来ませんでした
佐藤 敏
静岡県生まれで現在京都市立芸術大学教授
一盃一盃復一盃と描いてある通りこの盃は使い易く飲み易いので
お気に入りで使用していましたらある日より姿が見えなくなりました
数日たって応接間(我が家でそう呼んでいる部屋です)
に行きましたらテーブルに砂糖の袋入りスティックが数本
挿して置いてありました、現在もそのままです
佐藤さんの作品では佐藤南画と呼べる鳥や人物などを描いた
ものが好きです
一緒に写っているのは小皿ですが参考までに・・・