三好 建太郎
北海道に生まれ、唐津で学び越前にて窯を築く
越前で越前焼はもとより唐津を焼く作家さんで私の注目の一人
高台には梅華皮、見込には三つの目跡と小振りながら良い
出来です
(7.7×H4.3)
内村 慎太郎
福岡県前原市雷山にて作陶
もっぱら純米酒を冷やして呑む事が殆んどで使うのは片口のみ
最近では徳利の出番はなくなりました
したがってこの徳利も多分育つことなく棚で過ごすことになると思います
(9.2×H14)
畠 賢
東京生まれ、川尻一寛、西端正氏に師事後、丹波篠山市にて独立
丹波で作陶するも丹波焼としないで白釉、粉引を焼く
このぐい呑はチタン系白マット釉を使っているために白丹波
のように変化しないそうです(間入が入り育つことはないとの事)
(6.6×H4.8)
中川 自然坊
佐賀県東松浦郡玄海町に生まれ、玄海町に割竹式登窯を築窯
年間30回も窯を焚く自然坊さんですが、無理がたたったのか
体調を崩され、そのために各地での個展は中止されていたのですが
今年の春頃より轆轤を挽き窯焚きをされるまでになられたそうです
(7×H6.2)
奥川 祐二
滋賀県東近江市にて作陶
何これ?と思われた方もいらっしゃると思います
実はこれ、ぐい呑と台とは別の物でオブジェの池の部分に
丁度うまくぐい呑が納まった為に盃台としてセット購入したものです
(作者はこんな使い方をされるとは思ってもいなかったそうです)
ぐい呑(6×H4.1) 台(9.4-8.2×H4.7)
中島 勝乃利
愛知県瀬戸市生まれ、メキシコの陶芸学校での講師を務めて帰国
現在は生地の瀬戸市にて作陶
この黄瀬戸は中島さんではおとなしい感じかな?
落ち着いた?味わいのある雰囲気が好きです
(6.1-5.8×H4.1)
李 康孝(イ カンヒョ)
有田で作陶されている作家さんが修業に行かれた韓国の有名な作家さん
実は今回購入するまで私は知りませんでした
数点のぐい呑の中でこれが一番釉の縮れが大きく出ていましたので
いただいて帰りました
(8×H5)
内村 慎太郎
現在福岡県前原市雷山にて山居窯を構え作陶
最近色々な焼成に挑戦されていて、これもその内の一つで
ざらっとした粉引でなくて釉が良く溶けて間入が良く入り
味わいを見せています
(8.5-8×H4)
重松 康夫
京都生まれ、京都市東山区在住
前回の作陶展では陶器祭りはアンテナショップのひとつと言われて
いましたが
今回のこのぐい呑も新作みたいです、このぐい呑と同じような茶碗を
チャレンジしているそうですがなかなかうまく行かないみたいです
(6.4×H4.7)
内村 慎太郎
現在福岡県前原市雷山に山居窯を開き作陶
滅多に朝鮮唐津は買わないのになぜか買ってしまった、それもぐい呑で
なくて片口を・・・・
多分、内村さんの作品だからだと思います
(10.2×H9.5)