殻酒器

田上　真也

1976　京都府生まれ
1999　同志社大学神学部卒業
2003　京都嵯峨芸術大学短期大学部美術学科陶芸コース卒業
　　　現在、京都嵯峨芸術大学非常勤講師
　　　京都府伏見区にて制作

二個を貼り合わせるのではなくて、カンナなどで削り
模様も白化粧をして引っ掻いて描く、掻き落しという技法で制作をされています
(6.2×H3.8)

漆彩縞ぐい呑

山本　哲也

1969年　京都に生まれる
1994年　京都精華大学美術造形学科陶芸専攻卒業
　　　　　京都清水団地にて作家活動を始める
1996～98　　京都精華大学陶芸専攻にて助手
2005年　　京都嵯峨芸術大学陶芸家にて非常勤講師

（7.1×H3.5)

盃ジュエリー

青木　良太　

1978　富山県富山市に生まれる
2000　豊橋創造大学経営情報学部卒業
2002　多治見市陶磁器意匠研究所卒業
(8.6×H4.3)

備前ぐい呑

馬場　隆志

1983　馬場祥輔の長男として生まれる
2006　東京芸術大学彫刻科卒業
2007　京都市産業技術研究所工業技術センターで１年間学ぶ

備前市伊部に在住

これからの期待が持てる２０代の若い備前の作家さんです
（6.5×H5.2)

象嵌青磁菊花文盃

伊藤　明美

1964年生まれ。福岡県田川市在住。

福岡県立田川高等技術専門校にて陶芸の基礎を学んだのち、
北九州門司の大洞陶房 有光武元氏に師事。
瀬戸様式、上絵、型作りなどの食器作りの基礎技術を習得。
1998年より生家にて作陶を始める。

現在は、李朝や古唐津の素朴な力強さを活かした使うごとに味わいのでる日常使いの器づくりに励んでおります。
（伊藤明美さんのホームページより）
（7.6×H3.5)

粉引馬上杯

菊池 克

1972 東京・戸越に生まれる
1996　 青山学院大学経済学部卒
　　　 スペイン留学　美術学校で陶芸を学ぶ
2001　 中川自然坊に師事（唐津）
2005　 陶芸機器メーカー入社（京都）
2007　 大分・国東に移住　登り窯を築窯
2010　 初個展（別府・三昧堂）

国東で自分で登窯を築き土を探して掘り出し使用しているそうです
京都下鴨の「川口美術」で「韓国古陶磁探究陶人展2011」が始まっていますが
荒賀文成氏、梶原靖元氏らと共に参加されています
（関西では初出品だそうです）

これからが楽しみな作家さんです
（7.8×H5.7)

ガラス高台盃

田中　美佐

1974　京都市生まれ
2000　近畿大学文芸学部芸術学科陶芸コース卒業

磁器の表面を磨きスリガラス状にしたものにガラスを密着
させたもので今回の高台は薄緑になっています
(8.7×H5.1)

8/3～8/15
京都伏見「酒の器Toyoda」の「真夏の冷酒杯2011」に参加されています

井戸ぐい呑

村田　森

1970　京都生まれ
1993　京都精華大学陶芸科卒業
1994　同研究科修了　荒木善義隆氏に師事
1998　京都市左京区にて独立
2003　京都市北区へ移転

村田森さんの２個目の井戸ぐい呑です
１個目よりおとなしい感じです
(7×H3.3)

ぐい呑（銅帰釉）

清水　志郎

1979年 京都市五条坂に生まれる
2002年 京都精華大学卒業
京都五条坂　清水家の４代目で父は保孝氏　祖父は卯一氏

不思議な発色にお聞きしましたら織部釉だそうで
「銅帰釉」はご本人が命名された名前だそうです
（8.6×H3.5)

今日から京都伏見の「酒の器Toyoda」で「真夏の冷酒杯2011」展が始まっています
清水志郎さんも参加されています

斑唐津山瀬盃

矢野　直人

1976年　唐津市に生まれる
1994年　5年間アメリカ留学
2002年　佐賀県立有田窯業大学校卒業
2003年　佐賀県立有田窯業大学校嘱託講師
2004年　自宅　殿山窯にて作陶始める
2008年 韓国　蔚山にて6カ月作陶

現在　唐津市鎮西町に在住
(7.4×H3)

備前酒呑

中村　真

1949　中村六郎の長男として生まれる
1971　父のもとで学び
　　　　金重道明氏に指導を受ける
1975　独立
（7.4×H5.3)