織部盃

アロン・サイス

1971 ニュージーランドに生まれる
1988　キャリントン工芸学校で陶芸を学ぶ
1995　鯉江良二氏に師事
1997　茨城県芳賀町益子町にて作陶開始
2006　益子町に自宅・アトリエを作る
2011　ニュージーランドに工房を移す

今日で東日本大震災から一年、未だ行方の分からない方が沢山
いらっしゃいます
なんとも遣り切れない気持ちでいっぱいです
また、お亡くなりになられた方達のご冥福をお祈り致します

アロン・サイスさんも震災を受けられた一人で
地震・原発事故さえなければ今頃は日本で作陶を続けられて居たはず・・
（11.4×H4.2)

引出黒ぐい呑

鯉江　良二

１９３８　　愛知県常滑市に生まれる
１９５７　　愛知県立常滑高等学校窯業科卒業
１９６２　　徒粉目市立陶芸研究所勤務（1966年まで）

岐阜県恵那郡上矢作町在住

（7.5×H5.9)


　　　　　　　　　

黒泥瑠璃巻きぐい呑

清水　万佐年

1984　 丹波立杭に生まれる
2007　 京都市立工業試験所終了
2008 　京都府立陶工高等技術専門校卒業
　　　　 京都　市川博一氏に師事
2010　 丹波立杭に戻り現在に至る
2011 　現在兵庫陶芸美術館陶芸指導員

現在「アートサロン山木」で開催されている「丹波焼“グループ窯”三人展vol.3」の参加作家の一人です
(7.9×H5.8)

線文ぐい呑

市野　健太

1986　丹波立杭に生まれる
2006　京都府立陶工高等技術専門校成形科卒業
2007　京都市立工業試験場終了

篠山市今田町上立杭の雅峰窯にて作陶

現在「アートサロン山木」で開催されている「丹波焼“グループ窯”三人展vol.3」の参加作家の一人です
(6.4×H7.6)

ぐい呑

市野　太郎

1975年 篠山市今田町上立杭に生れる
1994年 県立北摂三田高校卒業
1996年 大阪芸術短期大学デザイン美術陶芸卒業
1998年 愛知県立窯業高等技術専門校卒業
1998～2001年 黒岩卓実氏（岐阜県多治見市）に師事
2001年　神戸市立六甲道勤労市民センター陶芸教室講師
2002年 「グループ窯」入会
2003年　神戸市立六甲道勤労市民センター陶芸同好会ろくろ会講師に就任

篠山市今田町上立杭の源右衛門窯にて作陶

今日より「アートサロン山木」で「丹波焼“グループ窯”三人展vol.3」
が始まりました

今回のメンバーは市野 健太・市野 太郎・清水 万佐年さんの三人で
従来の丹波焼のイメージとは違う楽しい作陶展になっています
（7.8×H5.4)

黄瀬戸箆目ぐい呑

藤原　和夫

1965　宇摩郡新宮村（現四国中央市新宮町）に生まれる
1994　愛知県瀬戸窯業技術専門学校卒業
1994　多治見市陶磁器意匠研究所卒業　幸兵衛窯勤務
2004　四国中央市新宮町に築窯

3/2より大阪の「ギャラリー縄」にて初個展が開かれています

2008年10/31にＵＰした作品とは変わって柔らかな雰囲気の焼成に
なっています

「ギャラリー縄」や多治見市「市之倉さかづき美術館ミュージアムショップ」
などでよく作品を見ていましたが初個展だそうです
（現在はさかづき美術館からは撤去したそうです）

黄瀬戸は歩留まりが悪くて志野や織部も焼成しているとの事でした
(5.1×H4.5)

京唐津ぐい呑

吉井　史郎

１９５５ 山口県下関市に生まれる
１９７８ 京都府立陶工専門学校卒業
１９７８ 清水六兵衛に師事
　　　　　　六代 清水六兵衛
　　　　　　七代 清水六兵衛
１９８６ 宇治・朝日窯で修行
１９９１ 未流窯開窯 独立
２０００ 連房式登窯 築窯
２００９ 半地下式穴窯 築窯

小さく可愛いぐい呑です。この前に紹介しました小さな京唐津は
持って行った居酒屋さんで大人気です
最近では片口でチビチビ呑むのに小さなぐい呑が良いみたいです
これも持って行ったら取り合いだろうな～
(6×H3.5)

備前酒呑

宮尾　昌宏

1970年福岡県に生まれる
1991年備前にて修業
1995年岡山県無形文化財　山本雄一氏に師事
2001年岡山県和気町に独立　初窯を焚く

伊部手黒でしょうか・・・
縦に三本の直線の突起の面と波状の彫りの面、その造形も好きです
(6.4×H6.4)