油滴天目ぐい呑

木村　宜正

1968　京都市岩倉に生まれる
1989　京都府立陶工高等技術専門学校終了
1992　木村盛伸父子三人展
　　　　日本伝統工芸展近畿展入選（以降毎年）

梅田 阪神美術画廊 で「京の陶芸 5人展」を９日より開催中
その５人のメンバーの一人です
（5.4×H5.4)

酒盃（碗）

藤本　秀

1954　滋賀県甲賀市に生まれる
1973～83　働きながら油彩を学び制作を続ける
1987～92　木や草による造形・制作展を続ける
1990　野焼きによる陶制作を始める
1991　信楽の陶工房で働く
1995　信楽,雲井の山中に穴窯を築く
2000　信楽陶園にて初個展

昨日より心斎橋大丸の「現代陶芸サロン桃青」で「信楽　藤本秀 陶展」が
始まっています

（7.5×H4.7)

干支盃巳

内田　鋼一

1969　愛知県名古屋市に生まれる
1990　愛知県立瀬戸窯業高校陶芸専攻科修了
1992　三重県四日市市に移り独立
1993　個展を中心に活動

近年、毎年恒例になりました干支盃です
（6.2×H4.4)

丹波ぐい呑

大西　雅文

1980　 丹文窯４代目　長男として生まれる
2000 　浪速短期大学　デザイン美術科工芸専攻　卒業
　　　　　愛知県瀬戸市　霞仙陶苑（加藤　裕重氏）にて修行
2004　 立杭　丹文窯にて、作陶を始める
2005　「グループ窯」入会


不均一な造形、釉薬を使わない素朴な焼締め・・・好きです・・・
（7.7×H4.6)

スネークカモンぐいのみ

フジタチサト

藤田匠平と山野千里による陶器製作ユニット

藤田　匠平
1968　和歌山県生まれ
1995　京都市立芸術大学工芸科大学院修了
1997　Edinburgh College OF Art post graduate修了（イギリス）

山野　千里
1977　大阪市生まれ
2005　京都市立芸術大学工芸科大学院修了

現在　愛媛にて制作

（5×H3.7)

塩窯縄紋ぐい呑

清水　剛

1975　兵庫県丹波立杭に生まれる
1999　京都市立芸術大学工芸科陶磁器専攻卒業　陶芸家·今井政之
　　　　　眞正氏に師事
2005　兵庫陶芸美術館に陶芸指導員として勤務（～2012）

コバルトが掛っている上に塩を窯に投げ入れるそうですが
塩が燃えるとガスが発生してチョット危険な作業だそうです
（6.8×H5.1)

鶴盃

津守　愛香

1979　滋賀県出身
2002　京都市立芸術大学卒業

お正月らしい作品をとの注文で作って戴いた盃だそうです
（6.4×H5.8)

井戸形盃

菊池　克

1972 東京・戸越に生まれる
1996　 青山学院大学経済学部卒
　　 スペイン留学　美術学校で陶芸を学ぶ
2001　 中川自然坊氏に師事（唐津）
2005　 陶芸機器メーカー入社（京都）
2008　 大分・国東に登り窯を築窯
2010　 初個展（別府・三昧堂）
2012 　個展（京都・川口美術）
他　各地でグループ展

1/2から京都伏見の「酒の器Toyoda」で「酒の器　茶の器」が始まっています
菊池克さんも参加されています

指跡や掛外しが有り、井戸とはちょっと違うから井戸形としたそうですが
井戸でも十分通ると思いますが・・・
（6.8×H3.9）

金彩梅華皮志野ぐい呑

桑田　卓郎


1981　広島県福山市に生まれる
2001　京都嵯峨芸術大学短期大学部美術学科陶芸コース卒業
2002　陶芸家財満進氏に師事
2007　多治見市陶磁器意匠研究所修了

お正月らしく煌びやかな金彩の紹介です
（8.3×H6.7)

巳大熊猫見鯛盃

粟田　尚子

1970　大阪府生まれ
1990　浪速短期大学デザイン美術科工芸卒業
2006　京都府立陶工高等技術専門校図案科卒業
各地で個展、グループ展開催

パンダや、お魚などホノボノとした作品を制作されています

この盃はお正月らしく目出鯛に巳さんと大熊猫が仲良く肩を組んで
側面には松竹梅が描かれています
（7.2×H4.5)

巳年

今年もよろしくお願い致します