祭器手付酒杯

中村　譲司

1981年　大阪府生まれ
2003年　京都精華大学芸術学部陶芸専攻卒業
　　　　　 河島浩三、喜信氏に師事
2012年　G-studio設立

大阪西天満の「アートサロン山木」で12月11日～12月24日「中村 譲司 展」が開催中
オブジェ等で発表されていた攻撃的な装飾の器体を小物で制作
（この作品の発表を待っていました～！＾＾）
（8.8×Ｈ11.2）

乾漆盃 オアシス（呂/プラチナ）

楠田　直子

1975　　 東京にて生まれる
　　　　　　イタリア、ローマにて幼少時代を過ごす
1999　　　東京武蔵野美術大学 造形学部
　　　　　　空間演出デザイン学科卒業
1999　　　イタリア・ミラノに留学。
　　　　　 　Scuola Politecnica di Designを卒業
　　　　　　 ANRI AZUMA 建築事務所にて見習い
2001　　　 留学中、漆に興味をもち帰国
　　　　　　漆芸を東京芸術大学名誉教授 大西長利氏に師事
　　　　　　願船漆工房にて修行をする
2004　　　 漆芸家として独立

12/14～1/13　うつわ展「これで飲む！酒とお茶」２０１３－２０１４が
「ならまちギャラリーたちばな」で開催されています
（5.2×Ｈ4.8）

絵唐津ぐい呑

丸田 宗彦

1961　佐賀県武雄市黒牟田焼の丸田正美の次男として生まれる
1980　益子・浜田篤哉氏に師事
1984　黒牟田に帰り作陶を始める
1987　内田皿屋窯を開く
2000　皿屋川登窯開窯

やはり丸田さんの絵唐津は良いですね～
（6.6×Ｈ5.5）

緑釉彩盃

森　正

1940 　　四日市に生まれる
　　　　　瀬栄陶器四日市工場デザイン室入社
　　　　　日根野作三氏に師事
　　　　　三重県菰野町杉谷創房村、馬酔木窯
　　　　　国際陶芸アカデミー（ＩＡＣ）会員


12/11～17心斎橋大丸「現代陶芸サロン桃青」で「森正作陶展－クリスマスの贈り物」を
開催中です

ぐい呑から干支、動物等など色々な作品が並んで見ても楽しい作陶展になっています
（8.3-7.4×Ｈ5.4）

影青ぐい呑

井倉　幸太郎

1979　 剣豪の里、柳生で柳生焼窯元の長男として生まれる
2002　 大阪芸術大学工芸学科陶芸コース卒業
　　　　　富士原恒宣氏に師事
　　　　　陶芸教室「えるで」の講師に就任
2005　 柳生で作陶活動開始
2009　　柳生にて独立、築窯

現在、柳生焼窯元三代目　井倉敏夫に師事

ギャラリーでは白磁ぐい呑となっていましたが箱書に影青（いんちん）とありましたので・・・
（6.3×Ｈ3.7）

備前 瓢徳利

正宗　悟

1954　備前伊部に生れる
1973　岡山県立陶芸センター卒業
1977　窯を築き独立
2006　11月11日　逝去

お酒を注ぐ時に始めのうちはトクトクと気持の良い音がします
カセ胡麻と緋色の景色がお気に入りです
（8.7×Ｈ14.3）

備前酒盃

浦上　善次

1914　備前伊部生まれ
　　　　西村春湖氏に師事　
1935　芸術院会員北村西望氏の門下生となる　
1973　岡山県指定重要無形文化財保持者となる
2006　逝去

動物の置物や陶像などを得意とし、岡山新空港やＪＲ伊部駅の陶壁などを制作
（7×Ｈ5.2）

桃花瓷ぐい呑

木村　展之

1965　京都五条坂に生まれる
1988　京都市工業試験場窯業専攻科卒業
　　　　　木村盛伸に師事
1992　滋賀県湖西に築窯独立

先日　京都のうつわ屋めなみで開催された作陶展のおしゃれなDMに色々な色の青瓷が
並んでいました　青瓷の撮影は難しいのですが流石の木村さんです
（8×Ｈ4.4）

楽ーRAKU

増田　建治

1968　　東京都生まれ
2003　　高橋太久美さん（切子作家）に師事
2005　　細井基夫さん（吹きガラス作家）に師事

大阪市北区中崎西に「glass&gallery中屋」をオープン

楽ですが陶器の楽ではありません
吹きガラスを削って形を出しているそうです

前回紹介したぐい呑より一回りも二回りも大きいです、通常はロックグラスとして使用するのでしょうが、ズボラな我が家ではぐい呑に丁度良い大きさです
(7.8×H6.6)

灰釉ぐい呑

加古　勝己

1965　 京都市に生まれる
1986　 嵯峨美術短期大学陶芸科卒業
1991 　兵庫県西脇市にて作陶をはじめる
2001 　倒炎式単窯築窯、薪窯にて焼成をはじめる
2005 　篠山市上筱見にて作陶活動を開始する

12/6～14まで大阪南船場「ギャラリー縄」で作陶展開催中です
灰赫陶に灰釉や粉引、白磁などなど・・・
灰釉も粉引も新作かな・・・・・？粉引の茶碗、好みです・・・・
（5.7×Ｈ4.9）

備前土 出彩酒呑

山本　出

1944　 　備前に生れる
1967　　武蔵野美術大学彫刻科卒業
1968　　武蔵野美術大学彫刻科専攻科卒業
1969　　パリ・エコール・デ・ボザール（パリ国立美術学校）彫刻科専攻　2年間留学
1970　　帰国後父山本陶秀に師事陶芸の道に入る
1975　　伊部に窯を築き陶芸家として独立 独自の「叩込」に取り組む
1982　　岡山県展委嘱となる 独自の「備前土出彩」に取り組む
1989　　独自の「積上げ」手法に取り組む

高台には金彩も出ています
（7×Ｈ5.5）

志野ぐい呑

辻村　塊

1976 　奈良県生まれ
1994 　父・辻村史朗に師事
2000　 奈良県桜井市に築窯、独立
（6.3×Ｈ4.8）

彩色灰釉鎬ぐい呑

仲岡　信人

1977 　大阪に生まれる
1996 　高等学校卒業後、丹波焼作家「西端正」氏に師事
2001　 京都市工業試験場　陶磁器科修業
2003　 青年海外協力隊　陶磁器隊員としてセントビンセントに赴任
2005 　任期終了　帰国
2006　 篠山市「立杭」にて独立

毎回　新作を披露してくれる仲岡さんです　今年は金や銀が加わって幅が広がりました
次回が楽しみです（プレッシャーかな？）
(5.8×H5.6)

井戸ぐい呑

川上　清美

1948　 長崎県対馬に生まれる
1980　 愛知県窯業訓練校卒業
　　　　　唐津、備前にて修業
1988　 唐津市に登窯を築き独立

少し大振りなぐい呑です、私は二杯も呑めばごちそうさま～！！になりそうです
（9.1×Ｈ5.2）

サバンナ温泉ぐいのみ

フジタ　チサト

藤田匠平と山野千里による陶器製作ユニット

藤田　匠平
1968　和歌山県生まれ
1995　京都市立芸術大学工芸科大学院修了
1997　Edinburgh College OF Art post graduate修了（イギリス）

山野　千里
1977　大阪市生まれ
2005　京都市立芸術大学工芸科大学院修了

現在　愛媛にて制作

11/27（水）～ 12/10（火）大丸心斎橋店　南館８階「現代陶芸サロン桃青」にて
「干支展　甲午（きのえうま）」を開催中で参加者の一人です
（4.4×Ｈ3.4）