教室へマンドリンを習いに来ている女性が、食の安全情報通信員
を拝命している。
啓発を目的に、 A4版両面刷のカラーパンフレットが配られるので、
教室へも持って来てくれる。
それならブログでも紹介しようと言うことになり、 2か月分を一度に
掲載することになりました。
今回で2回目です。
2月号の表面
2月号は、皆さんよくご存じの食物アレルギーについて。
アレルギー症状のお子さんは学校などにも申告され、 お友達と違
う献立が用意される。
小麦・蕎麦・卵・牛乳などは知られているが、 アレルギー表示対象
は27品目だそうです。
中には、 オレンジ・ リンゴ・桃・バナナ などの果物が入っているの
には驚いた。
パンフレットの裏面
食物アレルギーの人は年々増えていて、公立の小・中・高校におけ
る自己申告者は12,000人以上で、 平成30年では40人のクラス
で2人程度となる。
上記は 群馬県教育委員会の 統計であり、 全国的な調査結果では
ありません。
うっかり他人のお子さんに対象食品を与えたりしたら大変
特に、 アナフィラキシーショックーでも起こされたら命にかかわる
事もある。
3月号表面
平成30年の8月20日~9月3日の間に、18歳以上の群馬県民の
2,000人を対象に、 食の安全性についてアンケートを実施した結
果が掲載されている。
回収率は約50%とある。
安全性の不安については・・・
・第一位=輸入食品
・第二位=偽装表示
・第三位=放射性物質
・第四位=添加物など
となっているが、ほとんどの項目で前回調査より不安度が減少して
いる。
県に対しての要望施策第一位は、食中毒対策となっている。
3月号の裏面
最近は、一年中食中毒が発生している。
屋内での暖房が影響しているのかも知れない。
手洗い・食品の低温保存、加熱調理が原則となることは誰でも知っ
ている。
また、食品表示法が施行された事により、新たに「機能性表示食品」
の基準が設けられたが素人にはわかりにくい。
健康食品やサプリメントとの区別も付きにくい
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