こんなヤツらは駆除してしまえ！

今日の「目がテン！」

フグを取り上げて、その不思議を解明していた。

「フグには肋骨がない」とか、「なぜ膨らむのか」「毒のないフグはできるのか」とか、面白い内容だったが、一番面白かったのが「フグを厚く切ると、硬くてあまりおいしくない」というものだった。

筋肉の間に詰まっているコラーゲンのせいで、かなり弾力性があるせいらしいのだが、もともと、私はフグがあまり好きではない。
別にマズいとも思わないが、少なくともタイやハマチなどと値段を比べて、あそこまで高い理由が理解できなかった。

わざわざ薄く切るのだから、要は手間賃が高いということだろうと思っていたのだが、当たらずと言えども遠からずだったわけだ。
もう一つの理由としては、毒に当たったりしないかヒヤヒヤしながら食べるというドキドキ感が、普通の魚を食べる時以上に期待感が高まり、食べた後の安堵感を「いやあ、おいしかった」という気持ちと勘違いしているのかも知れない。

おいしいと思っている人もいるのだから、わざわざケチをつける必要もないのだろうが、私としては、あんな高い金を払ってまでして食べようとは思わない。


さて、「崖っぷち犬」の次は、「ワイヤ犬」

もう世の中は、マスコミの期待通りの方向へ進んでいる。
さすがに、また同じ「崖っぷち」では芸がないと思ったのか、「こんなに虐待されている、かわいそうな犬」を演出するためなら、何でもアリということだろうか。

犬の首にワイヤを巻きつけるというバカが出てくる大きな理由の一つは、間違いなくマスコミだ。
あれだけ「崖っぷち犬」を宣伝すれば、バカはすぐに反応する。

バカの種類は２つ。

一つは、まさに「崖っぷち犬」の時がそうであったように、「話題になった犬だから、私が面倒を見ると言えば美談になる」と思うバカ。
雑種だろうが何だろうが、そんなことはどうでもいい。
とにかく、マスコミの前で名乗り出ること。
その他の犬なんか無視。
ただただ話題になっていることが大事。
こういうバカは、自分の近所でそういう犬が出ることを期待しているに違いない。

もう一つは、「あれは、オレがやったんだ。オレの虐めた犬がテレビに出ているぞ」ということで満足するバカ。
はっきり言えばキチガイだ。
これも増殖するだろう。
なぜなら、間違いなく今の時期であれば、マスコミが大袈裟に宣伝してくれるから。

どちらも、早く駆除するべきだと思う。