はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
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(旧:はぶて日記)

何で?何で?

2025-03-17 | 日記
昨日は千葉県知事選が行われたのだけど、わざわざ予想する必要もないくらいの当然の結果(現知事の再選)になった。

投票率はわずか32%弱と、かなり低かったようだけど、まあ当たり前でしょう。

候補者は4人で、現職を除く3人のうち、2人(立花孝志と黒川敦彦)はそもそも千葉のことなんかにはまったく興味がないだけでなく、ただ目立ちたいがための立候補。

そしてもう一人が共産党推薦なんだから、現職の熊谷氏が負けるはずがない。

それはいいとして、いくら千葉県には興味がないとは言え、選挙直前だというのに、TBSは「報道特集」の中で、立花氏の批判を繰り返していたらしい。

しかも、内容は兵庫県の話であって、すでに兵庫県では知事選の再選が行われ、斉藤元彦氏が再選を果たしていて、同時にメディアの報道がウソばかりだった、ということが証明されている。

にもかかわらず、この時期に立花氏の批判報道をするこということは、いくら当選するもりがないとは言え、選挙妨害以外の何ものでもないだろう。

毎週やっている番組なんだから、1週間ずらしてもいいはずだし、そもそも立花氏はこの直前にキチガ〇に殺されそうになっているのだから、その翌日にわざわざ報道する意味がわからない。

もしかして「立花なんか殺されれば良かったんだ」ということが言いたかったのか?

もうなりふり構わずすぎて、見苦しいだけだ。


さて、まったく話変わって・・・

先週14日に「日本アカデミー賞」の授賞式があったそうだ。

アカデミー賞には興味がない、というか、アカデミー賞を受賞するような作品はたいてい見ないので、当然この番組も見ていない。

そして、最優秀主演男優・最優秀助演女優として、私が酷評した「正体」という作品に出ている俳優さんが受賞したのだけど、別に俳優さんの演技は悪くなかったので、これはいい。

しかし、最優秀監督賞に、この作品の監督が受賞したのには驚いた。

私が見たのは今年に入ってからだけど、この作品は2014年度のもので、この年の作品としては、あの「ある閉ざされた雪の山荘で」と並んで、ムチャクチャな内容の映画だ。

殺人現場にたまたま踏み込んだだけで犯人にされただけでなく、それで死刑にされてしまうとかいう展開もムチャクチャだけど、変装しながら逃避行を繰り返したという前提のはずなのに、途中からそれを忘れたのか、素顔そのままで堂々と働いていたり、とにかくストーリーを作り上げる時に、な~んにも考えていないとしか思えないようなクソ映画である。

つまり、とにかく監督がクソな映画なのに、この映画が監督賞を取ってしまうアカデミー賞って、いったい何なの?と思ってしまう。

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