はぶて虫のささやき

日々の出来事について、雑感を書いてます。
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(旧:はぶて日記)

いや、そういう問題じゃない!

2017-12-13 | 日記
沖縄・宜野湾市で、米軍ヘリの部品が保育園の屋根に落ちた、という騒動。

元々は、金井創(かないはじめ)という牧師が、証拠写真付きでマスコミにタレ込んだのが発端で、その後ごく一部で大騒ぎとなった。

しかし、その落ちてきたと言うプラスチック部品が結構な高さから落下したはず(?)にもかかわらず、ほとんど損傷をしておらず、落ちた先である屋根にもほとんど傷がない。

ということで、すぐさま「自作自演だろう」という指摘がされ、これに対して金井は、指摘した人たちに対して「ネトウヨ」とレッテル貼りをした上で、「100メートルにも満たないほどの低い高さから落ちたのだから、たいして損傷するわけがない」などと意味不明の言い訳をして、「もし子供に当たったらどうするんだ」と逆ギレ。

そのプラスチック部品は、直径7~8センチ・高さ10センチ・厚さ8ミリほどの大きさとはいえ、100メートルもの高さから落ちたら、相当の衝撃になるはず。

そんなことも理解できないほど頭が悪いのか、わかっていても「そんなの関係ない」と思っているのか、とにかくイチャモンをつけるためなら手段を選ばない連中。

さすがにこれ以上ウソが続かないと思ったのか、言い出しっぺの金井は、どうやらFacebookの当該投稿を削除して逃亡を図ったようだ。

これで、間違いなく「作り話」であることがバレてしまった。

ところが、こんなことでは挫けない連中が他にもいて、今度は「落ちた、落ちないは関係ない」と言い出すヤツが出てきた。

その部品が落ちた(誰かが置いた?)保育園の父母会とやらが、県知事に対して苦情を申し入れたらしい。

そして、ある母親が、「住宅の近くを米軍機が飛んだ際、保育園に通う1歳児の娘が『母さん、ドーン、ドーンだよ』と訴えてきたことに驚いた」と訴えたそうだ。

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1950165.html

こういう連中がバカ丸出しだと思うのは、その時に子供をダシにするのはいいのだけど(?)、子供の年齢とか何にも考えていないこと。

普通に考えたら、「1歳の子が、そんなこと言うわけないじゃん!」で終わりなんだけど、その誰にでもウソだとわかるようなことを平然として言い放つ神経が理解できない。

最初にしゃべる言葉が「パパ」なのか「ママ」なのかでモメる、というのはよく聞く話だけど、それがいきなり「母さん」と言い出したというのだから、ロザン・宇治原並みの知性の高さである。

*ロザンの漫才で、「宇治原は幼い頃から賢かった。産まれて最初にしゃべった言葉は『ご両親』だった」というネタがある。

飛行機が上空を飛び回ると不安だ、という気持ちはわかるが、それを訴えるのに、どうしてすぐにバレるウソをつくのかわからない。

この手の連中が言いそうなことは「そういう問題じゃない」ということなんだろうけど、いろいろと口から出まかせを言っているうちに、たぶん自分でもわけがわからなくなっているのだと思う。

だいたい、「落ちた・落ちてないは関係ない」っていうのは、「ホントは落ちてない」と言っているのと同じだし。

結局のところ、次から次へと出まかせを言い続け、その都度ネットなどで指摘されると、さらにファビョったりして、どんどん深みにハマってしまう、というのがお決まりのパターンみたいになってきている。

何でこいつら、ここまでアホなの?



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