防災の日
2004-09-01 | 日記
今日は「防災の日」
81年前の今日、あの関東大震災が起こった。
地震を防ぐことは難しいにしても、万が一起こった時に、被害を最小限にとどめるために、毎年各地で防災訓練なるものが行われる。
私の場合、入社以来「大きな災害が起きた場合、お前は家にいる時でも、すぐに会社に出て来い」と言われ続けていたこともあり、何かあると一応の身構えだけはできるようになっている。
もちろん、自分の家が大丈夫だと確認した場合のことであるのは言うまでもないが、やはり、これぐらい言われていないと、いざという時にどうしていいのかわからなくなるのではないか。
しかし、会社で防災訓練を行う時に、必ずヘンなことを言うヤツが出てくる。
「避難場所は○○ということになっているが、建物が崩壊して、ここへ行けなくなった場合、どうすればいいのか」
「職場消防隊長は△△さんになっているが、副隊長ともども出張でいない場合は、どうすればいいのか」
などなど。
もし、そういう場面に遭遇した時に、あんたはどうするつもりなんだ?
臨機応変に対応するしかないだろうが!
そのためには、基本をしっかりと頭に入れておかなければ、いざという時には応用がきかない。
応用のための基本だ、ということがわかっていない人が結構いる。
とは言え、実際に大地震が起こった時に、自分がはたして冷静でいられるのかどうか。
なかなか難しいと思う。
ややこしい問題もあるからだ。
例えば、「地震が起きた時、窓のブラインドは下ろすべき、上げるべきか」
下ろす派は、「外から物が飛んできて窓ガラスを直撃した時に、ガラスの破片が部屋に飛び散って危ない」と言うし、上げる派は「ブラインドを下ろしていると、中の様子がわからなくなるので、消防隊が中に入れなくなる」と言う。
どちらも正論のような気がするし、いつも結論が出ない。
だから、私はいつもこう言う。
「下ろしているものを、わざわざ上げる必要もないし、上げているものをわざわざ下げる必要もない」
つまり、「そんなことで悩んでいるのなら、早く逃げろ!」ということだ。
これでいいのかどうかはわからない。
ただ、こう言わないと、聞いた方が安心しないのだから、それでいいと思うのだが。
81年前の今日、あの関東大震災が起こった。
地震を防ぐことは難しいにしても、万が一起こった時に、被害を最小限にとどめるために、毎年各地で防災訓練なるものが行われる。
私の場合、入社以来「大きな災害が起きた場合、お前は家にいる時でも、すぐに会社に出て来い」と言われ続けていたこともあり、何かあると一応の身構えだけはできるようになっている。
もちろん、自分の家が大丈夫だと確認した場合のことであるのは言うまでもないが、やはり、これぐらい言われていないと、いざという時にどうしていいのかわからなくなるのではないか。
しかし、会社で防災訓練を行う時に、必ずヘンなことを言うヤツが出てくる。
「避難場所は○○ということになっているが、建物が崩壊して、ここへ行けなくなった場合、どうすればいいのか」
「職場消防隊長は△△さんになっているが、副隊長ともども出張でいない場合は、どうすればいいのか」
などなど。
もし、そういう場面に遭遇した時に、あんたはどうするつもりなんだ?
臨機応変に対応するしかないだろうが!
そのためには、基本をしっかりと頭に入れておかなければ、いざという時には応用がきかない。
応用のための基本だ、ということがわかっていない人が結構いる。
とは言え、実際に大地震が起こった時に、自分がはたして冷静でいられるのかどうか。
なかなか難しいと思う。
ややこしい問題もあるからだ。
例えば、「地震が起きた時、窓のブラインドは下ろすべき、上げるべきか」
下ろす派は、「外から物が飛んできて窓ガラスを直撃した時に、ガラスの破片が部屋に飛び散って危ない」と言うし、上げる派は「ブラインドを下ろしていると、中の様子がわからなくなるので、消防隊が中に入れなくなる」と言う。
どちらも正論のような気がするし、いつも結論が出ない。
だから、私はいつもこう言う。
「下ろしているものを、わざわざ上げる必要もないし、上げているものをわざわざ下げる必要もない」
つまり、「そんなことで悩んでいるのなら、早く逃げろ!」ということだ。
これでいいのかどうかはわからない。
ただ、こう言わないと、聞いた方が安心しないのだから、それでいいと思うのだが。
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