老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

日帰りの旅に便利

2015-10-03 00:12:01 | 俳句


私はどこへも行かず、家の中でうろうろ、ぶらぶらしているのが、一番好きなのだが、夫はどこかへ行きたくて、気持ちがうずうずしているらしい。
一人で行ばいいのに、それはつまんな~いらしい。
姫 がいるから、泊りがけの旅は、動物病院へあづけるのもおっくうで、おのずと、日帰りの旅になる。
名所旧跡に、吟行に行きたいのはやまやまだが、身体が凄く疲れる。一番は お日さまに当たると、覿面である。

こんなに、可愛い 姫 がいるから、、、、、、外で遊んで疲れるよりか、姫 を一日中 見ているほうがずーと心が安らぐ。見ていて飽きない。楽しい。
姫ハウスの中で、窓から差し込む秋の日をぽかぽか浴びて寝ている様子は、まあ親ばかの感情だと思うが、幸せだな~。姫 も私も。

本音は、毎日でも、吟行三昧、旅三昧がしたいのだが、姫 と旅をシーソーに掛けると、どっちもどっちで、美味しい物を食べて家にいるほうが増しと思える。歳だなあ~。



この ボストンバックは、一日旅に持って行く為に作った。
縦が30センチ、横が40センチ、マチが12センチ位の大きさ。
水筒や大判のタオル、筆記用具など、バックに入りきれない物を詰め込むのに便利な、ボストンバックである。大げさにならず、見た目もボストンらしくもない。そこが気に入っている。
バスの旅の時は網棚にちょうどよく収まる。



紺系の安曇野木綿の生地を配色良くパッチした。
どうかすると、好きな色に傾斜しているようである。頑固で頭が古く固まっているのかも知れない。
買えばいくらでもあるが、せっせと、手作りにはまっている。
世の中には器用で、売り物にしたり、フリーマーケットに出している人が沢山いる。
私は作って楽しむだけで、満足をしている。
ちくちく、お針を動かす楽しみの季節になった。
夫に付き合って、近々、遊びに行く計画に乗っている。
このボストンもお供をするだろう。姫 は一日可哀そうだけど、お留守番になる。





        コスモスの海に泳ぐ子とがめまじ   葉
 
        蔓りんどう引けば朱い美ありにけり   葉

        どの道を帰るも坂や金木犀   葉
コメント
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