老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

新年度

2017-04-01 23:58:24 | 俳句
今晩は。
四月は新年度です。
新規一転をして田舎者は田舎者らしく、日々見聞きする田舎のことを書きます。
背伸びをして 俳句のことを書くのはやめました。
自分の才能に見切りをつけました。

頭が働かなくなりました。

今日は「しりとり俳句」は一句もつくれませんでした。

日記風にというより、毎日の見聞は書くことができます。

いっぺんに俳句のことを書くのをやめるのも今までの努力が水泡にきしますから、「しりとり俳句」に一生懸命にとりくみ 頑張ろうとは思っております。

老境に入りました。

夫婦して、心臓の手術が控えています。
こんな弱音は吐きたく無いけれど、今まで読んで下さった皆さんもおっつけ、前期、いや後期高齢者になります。

齢の重ねかたがまずかったのか、歳相応の枯淡な句が詠めません。
自分に愛想をつかしました。

愚痴と時々、嫌味と政治と世間への批判そうそう、意地悪婆さんになって歯に衣をきせずにもの申します。

時々、覗いてください。



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昔、昔  の句 ( その二)

2017-04-01 09:57:43 | 俳句
      

古い新聞「通信文化新報」
1992年12月28日

十二月集(下期の三)
      轡田 進選

     🐇    くにうみの島山眠る虹を立て   

> 天地開闢の神話に出てくる島々に冬の虹が立った。
荘厳な風景。季題は「山眠る」で、冬の山の静けさの形容である。

12月28日の日付の新聞である。
勤め人にとってこの日は(仕事納め)だ。
冬のボーナスをもらって、明日から正月休み。
最も嬉しい時だったに違いない。

新聞の一面記事には1992年のハイライト。
その横に「小泉郵政大臣 記者会見」の記事。
まあ 小泉さんのお若いこと。

「やり甲斐あるポスト 広く情報を公開 改革すべきは果敢に」
と記者会見の様子を報じている。
この時から 郵政改革 が始まったのだ。
あとは、皆 知っている成り行きに。

そして 新聞の一番下に
(郵政大臣秘書官に飯島勲氏)が12月18日付けで任命された。,、、、記事も。
今は海坊主のようなおつむになって、時々、自民党の代理のような格好で、テレビに出ている。
勿論、政府秘書官として、そこらの選挙民に選ばれた代議士より実力があり、丸いギョロットした大きな眼でにらみを利かし存在感がある。

四~五日前も籠池騒動の件で夜のニュース番組に出て野党の議員をたじたじにしていた。
しかし、外国はこの事件の本質をよく理解していて、日本売りの株が何日間も続いている。
安倍政権に見切りをつけているのは外国の投資化達、そしてこれが予想道理に進むだろう。

私の俳句も、そろそろ見切りか。
感性が働かない。
ああ 悲しい。

古い新聞は面白いな~。
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