お天気が良かったから、買物の足を伸ばしてダム湖へ。
お天気が良いと云えど、ダム湖周辺は、山の中腹、ダム湖に架る橋を渡る時は、いつも風が強い。
何と眼を凝らすと、湖の真ん中に釣り人。この寒さの中でずいぶんと物好きな人。
釣りのすきな人を物好きだと、この言い方ずいぶんと失礼だと反省をした。
自分だって趣味のためなら、大なり少なり苦労はいとわないではないか。
🍒 遠峰に残雪ダム湖に舟の出て
🍒 太公望に春遠からぬ湖の風
🍒 ダムの壁放流跡の凍りある
前日の寒さ続。ダムの壁に氷なぞと。初めて。ここな南国、本州の黒四ではあたりまえかもしらないが、、、。
山を下る途中の池に氷が張っている。
🍒 伝説の残る血の池薄氷
🍒 人知れず凍つてありぬ木隠池
ところどころ、道に添い斑雪が。
🍒 老人がかたまつて来る斑雪
🍒 斑雪踏めばしぶとい音のして
吟行と言えぬこの足慣らしで一句、授かったみたい。
我が結社の若い指導者のポエムを余り感じぬ人生訓、格言めいた詠み方尊重に、少し辟易している。
自分に実力が無いのを棚に上げて言い過ぎか?、、、て。そうです。
最近はいつもBGMを聞きながらお裁縫をやパソコンを打つ。
ダークダックス、デュークエイセスも解散をし、もっぱら聴いているのが、フォレスタ。それと倍賞千恵子。
どのグループも「湖畔の宿」を歌う。高峰三枝子とイメージが違うし、このダム湖から何を連想したかって。
唯、ダム湖散策ではブログのタイトルにも書きあきた、ありふれ過ぎたから。
🍒 待春や新しく買ふ魔法瓶
🍒 とほされて旅行書を積む春炬燵
🍒 寒の木瓜源平咲が五つ六つ