老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

アハハー   いたいた   会社の縮図だ。

2018-02-15 10:08:21 | 俳句

   

 二~三日前の新聞の広告。
「プレジデント」はサラリーマンや会社経営者が読む軽い月刊誌。
私も勤め人の頃は時々読んだものだ。
 この新聞の広告の見出しを読んで、私はこの中のどの記事の人間に該当するのかと思いつつ、あの人、この人の顔が目に浮かぶ。

「実態解明!あなたの職場の深層心理学」
大見出しで
> ウソが平気な人、、、、いるいる、いていて。。。。
口裂け女みたいなのがいて、言った口からもう忘れている。
(ウソつきが ちらっと見せる七つ特徴)

> 悪口好きな人。五万といる。
これは、気をつけなければならない。悪口は面白い。話している間に相手に同調をする。同調をすれば、次の人に伝わる時は最初に言った者ではなく、同調した人間が悪口を言ったとなっている。尾ひれがつき次から次へと、これが一番に怖い。

> 面白い会社の問題児(見出しを読んで、、、)
上司はみんなお見通し。そうやって自分も出世をしてきた。
できる自分を過剰演出することなぞ、日常茶飯事。
なんでこんな人が私の上司にいるんだ?、それに耐えるのも仕事のひとつ。

> 陰口叩いて印象操作、、、
女の職場の印象操作は仕事ができなければ、にこにこ愛想をふって解った素振りをする。
(あの子、小股のきれあがったいい女だ、、)と世間話のように言う、セクハラの上司がいた。女と上司の顔を、アハハー今でも思いだす。

> 「言ったこと」をなかったことにする?
気の毒に、これも仕事の出来ぬ上司。嘘を並べて弁解をする。一緒にいて怒るより哀れみを感じる。これが失敗の責任転嫁。

> そう、プレジデント、の見出しを読むだけで思い出したらきりが無い。
「スパイ配置」「噂拡散」「失言」「暴言」「自慢話」

こんな人間がいるって事。
悪い方を (十把一絡げ) をしてはいけない。尊敬のできる人、仕事に真摯に向っている立派な人も多い。

思い出すのは、立派な人より、能力が無いのに能力があるように ぶりっこ をした人達。

東芝、三菱マテリアル、日産、、、、、   大手企業の不祥事のニュースを聞いていると、出世街道をまっしぐらに駆け抜けてきた社長たちの失敗は、、、

私のような、ピラミッドの裾の裾にいる者の意見が案外、立派な攻略本や、心理テクニックを読むより正確に物事をつかんでいるよ。たまに昼食は外でして、世間の噂に耳をかたむけけるのも、いいよ。

 
 働いて報酬をもらう事は大変なこと。
早く退職をして、好きな事がやりたいと思っていた頃が懐かしいことも。
働くうちが花。
老いているだけで、そこらの若い常識外れの人から、しかとされたり、ぞんざいな口をきかれ
る、日常茶飯事な今。

 プレジデントの見出しだけでも面白かった。
「仕事ができるより、組織を乱さず、職場での人間関係をうまくする方が難しい」と言ってい
たころ。納得、私もそう思っていた。

 貴乃花のような人間は、組織人としては失格だ。





  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする