老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

羽生結弦君 美しいギリシャ神話の中の少年のよう

2018-02-19 09:44:32 | 俳句
    

 羽生選手を見ていてふと感じた。
ま近で見ると、彼のあの少年のような穢れのない白い肌。本物かな。

ギリシャ神話に出てくるナルシッソスが浮かんできた。
自己愛はさておき、氷上で舞う羽生選手はナルシッソスの生まれかわりではないのかな。
自分で自分に酔ってかまいません。あなたはナルシッソスのような美少年に間違いないですよ。

まだ私の興奮は覚めていないようだ。

 政治家が喜んでいる。
国民がオリンピックに夢中になっている間は、国税庁の長官の証人喚問も昭恵さんの喚問も遠のいているとほくそえんでいる。

 
 しりとり俳句から

     🍒    朧夜のスマホで探す鍵の穴

     🍒    朧世や吾は何年余命ある


     
     ☆    灯明に離れて座る朧かな    齋藤梅子

 彼女のこの朧を詠んだ句。彼女の代表作となっている。
人生はスポットライトに照らされる表舞台ばかりではない。
静かに、思い起こしている、今までの生きざま、人生の来し方。
良き事も悪しきこともまとめて、昔の師の姿が、朧の季節になると浮かんでくる。
コメント
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