
( 食事処から撮った漁港周辺 )
ドライブの帰り、軽い昼食に海辺の温泉施設に立ち寄る。
近隣の老人ホームの名前に入った送迎バスが何台も停まっている。
風呂に入って、食事をすれば、半日は過ごせる。
ホームで過ごすより、入所者にとれば刺激があって楽しみのひとつであろうこのような施設は、いつも満員である。
食事を終えて、施設の周囲の景色を見回す。
近くにある、漁港がいつも気になっていた。

( 漁港から、いつもの温泉施設が見える)
☁ 岬に建つ白いホテルの陽炎へる
お天気が良かった。まるで春のような気分の日。
港に下りて行った。
退屈をしていた、おじさんに話かけられる。
(おじさん?は私と同じくらいの年齢)、、、私がおばさんってことになる。
この港?海岸では、ほんのつい昔まで 海苔養殖をやっていた。この並んでいる、建物は海苔業者の仕事場だったが、今ではどの建物も閉ざされて寂しくなったと、説明をしてくれる。
🍒 鰆東風祠の幣を揺らしゆく

鯵?だろうか、小魚を干している家がある。
🍒 小春凪小魚を干す軒端かな
「ところでおじさんも 漁師さんですか」と聞くと「いいや、僕はサラリーマンでした。あの家が僕の家ですと」と大変大きな立派な家を指さす。
それからが、ここは別荘、あの家はセカンドハウスと漁港の近くにある家の説明をしてくれる。
ここで育った人が定年退職をして都会から帰り建てたという ログハウスがあったり、ドッグランのある、家があったり、なんとものどかな、海辺の光景だ。(幸せな犬だ 🐕勿論 殿のことを想い出している)
おじさん曰く。颱風の時以外は住み良い所です。そうだよ~。
朝起きると、海岸に沿った径を一時間ほど散歩をするのが日課だと言う。
話の好きな おじさんであった。

🍒 下萌や潮の香のするドッグラン
🍒 日脚伸ぶ退屈かこつ老漁師

犬が尻尾を振って、塀の傍まで駆けよってくる。
盛んにお愛矯をしてくれる。
彼も退屈?可愛い顔をしていた。
しりとり俳句から
🍒 薙刀部の凛々し先輩卒業す (薙刀)
🍒 春一番吹き抜けてゆくドッグラン (一)
🍒 何か言いたげな爺さん春寒し (春寒し)