老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

 睡蓮 菱の花 躑躅 そんな花々の公園

2019-06-02 09:39:05 | 俳句

 

 

睡蓮の花を見に行く。

今まで睡蓮の句を、詠んでいない。詠んで投句をしたかも?しかし残っていないのは全没だったのだろう。

石橋を境に向う側は蓮の池に。

今は葉は巻葉ばかり。葉巻の煙草を思いだした。

 

    

 

写真を撮っている人が多い。写真の愛好家の気持ちが分る。

私は俳句を拾いに。そして愛鳥家もちらほら。大樹を見上げては、鳥の声のする方へ歩んで行く。

今日も外国からのお客さまが、80パーセントくらい?なんだかんだ摩擦のある国の人も?

公園の中のお土産やはこの人達で潤っているのは目に見える。

 

      

 

悠々と目の前にやって来たのは、人間馴れをした青鷺?

首を高く低く。脚を直角に折り前に進む。池の中にいた餌を見つけた?10センチくらいの長さの紐状の物? 咥えるとさっと低く飛んで行った。

 

    

 

水路は繋がっている池は、あめんぼうが遊んで?いる。菱の花の咲いている池だ。しばらく佇んで見ていたが、、、俳句は生まれてこなかった。

栗林公園もすっかり夏に模様がえをしていた。

グループで吟行に来れば、さてどんな句が生まれる?  そんな経験の出来ぬ自分を可哀そうでもあり、諦めてもいる。

 

 

          佇みゐ湖畔青鷺まなかひに

          あめんぼうに家族ありなし見て飽きず

          一流のカッター選手ぞあめんぼ

          睡蓮の池の泥より鯉現れる    

          松の芯講釈ながきボランティア

          サヌカイトと琴の合奏泉殿 

          羊草病みてひととせぶりの旅

          睡蓮に水豊かなる大名邸

          羊草あな恐大き人面魚

 

もっともっと見たままの報告俳句は出来る。締切も近い。推敲推敲、死ぬまで推敲せよと吾が結社。 どないかせんとな~。   

 

 

 

 

 

 

 

 

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