睡蓮の花を見に行く。
今まで睡蓮の句を、詠んでいない。詠んで投句をしたかも?しかし残っていないのは全没だったのだろう。
石橋を境に向う側は蓮の池に。
今は葉は巻葉ばかり。葉巻の煙草を思いだした。
写真を撮っている人が多い。写真の愛好家の気持ちが分る。
私は俳句を拾いに。そして愛鳥家もちらほら。大樹を見上げては、鳥の声のする方へ歩んで行く。
今日も外国からのお客さまが、80パーセントくらい?なんだかんだ摩擦のある国の人も?
公園の中のお土産やはこの人達で潤っているのは目に見える。
悠々と目の前にやって来たのは、人間馴れをした青鷺?
首を高く低く。脚を直角に折り前に進む。池の中にいた餌を見つけた?10センチくらいの長さの紐状の物? 咥えるとさっと低く飛んで行った。
水路は繋がっている池は、あめんぼうが遊んで?いる。菱の花の咲いている池だ。しばらく佇んで見ていたが、、、俳句は生まれてこなかった。
栗林公園もすっかり夏に模様がえをしていた。
グループで吟行に来れば、さてどんな句が生まれる? そんな経験の出来ぬ自分を可哀そうでもあり、諦めてもいる。
佇みゐ湖畔青鷺まなかひに
あめんぼうに家族ありなし見て飽きず
一流のカッター選手ぞあめんぼ
睡蓮の池の泥より鯉現れる
松の芯講釈ながきボランティア
サヌカイトと琴の合奏泉殿
羊草病みてひととせぶりの旅
睡蓮に水豊かなる大名邸
羊草あな恐大き人面魚
もっともっと見たままの報告俳句は出来る。締切も近い。推敲推敲、死ぬまで推敲せよと吾が結社。 どないかせんとな~。