老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

    八栗寺の散策

2019-06-22 11:47:21 | 俳句

    

 

八栗寺を参拝する。

菩提樹の花が咲いているとテレビのニュースがあった。残念、信心家でないのを見すかされているのか、すでに花は枯れかけたのがちらほら。秋になると、菩提樹の実になって飛ぶ用意に入った花というのが正解か。

 

ケーブルカーで登る。帰りは裏参道を歩いて降りる。

いつもよりお遍路さんは少ない。碧い目の外国のお遍路さんの方が多かった。

峰の札所寺は下界より涼しい。眼下に原生林を控え森閑としたお寺は荘厳。

 

               

 

     ❄     蝋燭の種火全山滴れる    葉

 

高野山で詠んだ我が句を想いだす。 句集は作らないが、もし出すとしたら、一番に加える句と思っている。

お大師さまが亡くなってからも1200年間燃え続けている種火を詠んだ。

 

     

 

     ❄    菩提樹の天辺に群れ夏の蝶

 

何年か前にこの菩提樹を詠んだ。 師の選をいただいている。 今回も一句と、、、信心が足らないからな~。時季を失してしまった。

 

     

 

     ❄     子遍路が母の袖ひくニッキ水

 

他の遍路寺での句。子遍路が母親の袖をひいてニッキ水の前から立ち去ろうとしない景を。。。お母さん、子供に買い与えた。この子供、普通なら学齢期で休み中でもなかったように見えた。

 

遍路寺を訪れると何か、大きな力をいただく。 今回もそろそろ、天から降りてくる言葉を捕まえて離さないないように。

 

    

コメント
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