暑い。
毎日の挨拶が暑いですねで、はじまる日々がきた。
涼しい俳句を! ここは四国の「最北端」の岬から見える、庵治町の沖にヨットが。かなり早い速度で島を過ぎって行った。
☆ 日に灼けていよいよ白きヨットかな 櫂
☆ 沖に出て揺るるヨットの静かさよ 櫂
湘南に住む師もヨットを楽しんでいるようだ。夏本番、ヨットのレースに臨む事もあらかしら。
ヨットはいつも、海と波と格闘をしているであろうが、物音の無い静けさの海を遠くからみるばかり。
☆ 求婚の返事来る日をヨット馳す 池田幸利
石原裕次郎の世界になった。じっとしていられなくて、ヨットを繰る。風の音、波の音、つかのまの期待と不安のない交ぜの心。大きな自然の懐に身をゆだねるしかない。
✈ 軒昂に昭和の吾ら蛍狩る
友人から誘われて 蛍狩りに行くことになった。皆、平成の昔の昭和に生まれ想い出話に花を咲かせつ、蛍を見にゆく意見がすぐにまとまった。