老人雑記

生活の中で気づいた浮世の事

思いつくまま一人旅

2022-10-07 22:02:58 | 日々是好日
  
  

旅と言う程ではないけれど、西行きの各駅停車の電車を見て乗った。
どこへ行く目的なしの気ままな行動。

二駅目の駅、鬼無で降りた。
いつも車で走っているから、この駅以外に名所が思いつかなかったから、ここで降りた。

駅から歩くこと30分で、子供も大人も知らない者はいないだろう。
「桃太郎さん」
を祀っている神社を目指した。

    

国道の標識に「桃太郎神社」とある。
横に曲がり100メートルくらいゆるい坂を登ると、小さな神社があった。

    

変哲の無い氏神さまと同じくらいの大きさの神社だ。

    

境内に桃太郎さんと猿、雉、犬のコンクリートの壁画擬きがある。
これが有るから、桃太郎さんをお祀りしている神社だと辛うじて理解ができる、そんな神社であった。

    

この街「鬼無」は盆栽の町として全国的に有名である。
最近は海外と取引が盛んで、盆栽の街らしく至る所に盆栽を扱う樹園がある。

中には、一千万円を超える盆栽もあるらしい。

庭木や盆に植えられて松が所狭しと置かれている国道渕の店もある。

一人でぶらぶらと歩いているから、花舗で珍しい花野の苗を見つけたが、荷になるから買えない。
再度、連れ合いと車で来て求めようなどと思いつつ鬼無の街を散策した。

街の人に教えられた「ももたろう」と言う、うどん屋で遅い昼を食べた。


それで、気ままな旅は終わった。

帰りは、サンポートでの瀬戸芸の見物を。

昔は、このように一日を思いつくまま、良く歩いた。

忘れていた、ふうてんぶりを想いだしたが、気分として楽しかったが、何時も何時もと言うわけにはゆかぬ。
足を引きずっての帰宅となった。



    🐵     高きに登る犬雉猿と桃太郎

    🍇     大根の種撒く人に道を聞く

    🍐     外厠棚に瓢のぶーらぶら


「桃太郎」伝説?おとぎ話にまつわる神社は全国にたくさんあるようだ。

鬼ヶ島、に桃太郎神社ってところでしょう。讃岐は。


    


コメント
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